「ソロプレイ」の意味・読み方【使い方や例文】
ゲームで使われるソロプレイという言葉には、いくつか意味があります。
それぞれの意味での使い方などを詳しく見ていきましょう。
目次
- 「ソロプレイ」の意味とは?
- 「ソロプレイ」のメリット
- 「ソロプレイ」の言葉の使い方
- 「ソロプレイ」を使った例文と解釈
- 「ソロプレイ」の類義語や置き換えられる表現
- 「ソロプレイ」を英語にすると?
「ソロプレイ」の意味とは?
ソロプレイとは、1人でプレイすることを指す言葉です。
基本的な解釈はこれだけですが、プレイするゲームのタイプによって、意味が多少変わってきます。
例えば、多人数参加型のオンラインゲームでのソロプレイは、特にギルドに入ったり、パーティは組まずに1人で行動することを指しますが、対戦型の格闘ゲームになると、人間同士でのバトルではなく、コンピューターが操作する相手とバトルすることになります。
「ソロプレイ」のメリット
MMO型のオンラインゲームでソロプレイをするメリットは、ほとんどないと言っていいでしょう。
そのようなゲームは、元々多人数でパーティを組み、役割分担まで考えた上で進めていくように作られているので、1人ではすぐに限界がきてしまいます。
しかし、場面によっては、1人(ソロ)の方が得をできる(他の仲間と報酬の分担しないで済むなどの)場合があるので、その目的で一時的にソロプレイにするということも少なくありません。
また、対戦型のゲームでは、ソロプレイでないとゲームとしてのエンディングが見られない場合が多いです。
そして、2人で協力プレイが可能なシューティングゲームなどでは、1人の方が敵の攻撃レベルが落ちる(下手に2人でプレイすると、難しくなってしまう)というメリットがあります。
「ソロプレイ」の言葉の使い方
ソロプレイは、それを行っている人が使う場合と、「あの人は〜が好きなようだ」などとそのような人に対して使う場合がある言葉です。
多人数で一緒にプレイするのが当たり前となっているゲームでは、仲間外れになっている(そのように見える)人を指して使っていることもあります。
「ソロプレイ」を使った例文と解釈
ソロプレイは、好きでそのような遊び方をしている訳ではないということも多いです。
本当は仲間と一緒に遊びたいのに、その輪に入っていけないので仕方なく1人で遊んでいる場合もあるので、何でその人がソロプレイなのかといった詮索はしない方が無難です。
- 例文1
- 例文2
- 例文3
例文1
「ソロプレイもいいけど、誰かと協力して遊んだ方が絶対に面白いよ」
すぐ上にも書いたように、例え多人数で一緒に遊ぶのが当たり前のゲームだったとしても、ソロプレイの人にこのようなことを言うのは無粋というものです。
人それぞれの事情というものもあるのです。
例文2
「ソロプレイだと簡単なのに、2人でプレイすると一気に難易度が上がる仕組みのようだ」
2人で協力して遊べるシューティングなどで多いパターンです。
このようなゲームでは、よほどうまい人同士でないと、2人で遊ぶことで反って難しくなることが少なくありません。
しかし、それがまた面白いと思う人も中には居るでしょう。
例文3
「MMOタイプのゲームかと思ったら、ソロプレイ専用だった」
オンラインゲームの中には、一見MMOのように見えて、実はソロプレイしかできないゲームもあるので購入する前には注意が必要です。
1つ例を挙げると「スカイリム」というタイトルが、少なくともPC版ではソロプレイ専用という仕様でした。
「ソロプレイ」の類義語や置き換えられる表現
ソロプレイを別の言葉で置き換えてみます。
「仲間外れ」という意味にも使える言葉なので、その場合の置き換えも見てみましょう。
- 「単独行動」【たんどくこうどう】
- 「ソロぼっち」【そろぼっち】
「単独行動」【たんどくこうどう】
多人数で遊ぶゲームでのソロプレイは、このような言葉で表現されることがあります。
協力プレイができるゲームや、対戦型のゲームでは使いません。
それらの場合には、単に「1人(での)プレイ」としか表現できません。
「ソロぼっち」【そろぼっち】
「ソロプレイ」+「1人ぼっち」の組み合わせで作られた言葉です。
そのようなプレイをしている人が自嘲気味に使う場合と、仲間外れになっている人に対して使うことがある言葉です。
この他に「ぼっちプレイ」という言い方もありますが、どちらにしてもあまりいい響きはないので、使い方には注意しましょう。
「ソロプレイ」を英語にすると?
ソロプレイはそのまま英語にした“solo play”より、“a solo”という形の方がネイティブです。
“solo”だけでも「1人で行っている」状態が表現できますが、前に単数形の“a”が付くことで、よりそれを強調できる表現となります。
ソロプレイは好きでそれを行っている訳ではないこともあるので、人に対しては使わない方がいい言葉です。
協力プレイができるゲームや対戦型のゲームでは、何も気にせずに使って構いません。