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「血の気が多い」とは?意味・読み方・英語【使い方や例文】

血の気が多いという言葉は、そのような様子や人を指して使います。

あまりいい意味ではないので、使う時には注意が必要です。

血の気が多い

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「血の気が多い」とは?意味・読み方・英語【使い方や例文】>


目次

  • 「血の気が多い」の意味とは?
  • 「血の気が多い」の対義語
  • 「血の気が多い」の言葉の使い方
  • 「血の気が多い」を使った例文と解釈
  • 「血の気が多い」を英語にすると?
  • 「血の気が多い」の類義語や置き換えられる表現


「血の気が多い」の意味とは?

血の気が多いとは、「興奮しやすい」「怒りやすい」という意味で使う言葉です。

形容詞として、「〜人だ」などという使い方をします。

何故この言葉がそのような意味になるのかと言えば、「血の気」は血流によって肌が赤くなる様子を表しており、興奮したり、怒ったことでそういう姿になることが多い為(漫画などで使われる表現でもお馴染みです)、「多い」も含めて、よくそのようになる人と解釈してください。

尚、「元気のある姿」という意味で使われていることがありますが、それは誤用です。

恐らく「血気盛ん」と混同しているものと思われます。

この「血気盛ん」については、類義語として後述します。

  • 「血の気が多い」の読み方

「血の気が多い」の読み方

「血の気が多い」は、「ちのけがおおい」と読みます。

「気」「け」と読むところにだけ注意すれば問題ないでしょう。

「気」「き」と読むのが通常ですが、「〜のけがある」(〜の疑いがある)と使う場合の「け」にも該当し、この「け」と読むことも多い漢字です。



「血の気が多い」の対義語

「血の気が多い」という言葉と反対の意味をもつのが、「冷静沈着」です。

「常に落ち着いていて、(いい意味で)物事に動じない」様子や人に対して使う言葉です。

この対義語から、「血の気が多い」様子は、「何に対してもすぐに熱くなる(なりやすい)」と解釈することができ、実際にもそのような使い方をすることも多いです。

「血の気が多い」の言葉の使い方

血の気が多いを使う場合には、それに該当する様子だったり、そういった人に対して使うことになります。

よって、その本人に対して使ってしまうと、トラブルの原因にもなってしまうので注意してください。

血の気が多い人に対して、遭えてそれを指摘するような余計なことは言わないに限ります。

場合によっては、それが引き金となってトラブルになってしまったとしてもおかしくありません。



「血の気が多い」を使った例文と解釈

血の気が多いは、この言葉の対象になる人に直接使うべき言葉ではありませんが、注意喚起の為にうまく使えることがあります。

しかし、その場合は慎重に使うことが求められるので、以下の例文でそのように使っているものを挙げるので、是非参考にしてください。

  • 例文1
  • 例文2
  • 例文3

例文1

「お前は血の気が多いんだから、行かないことをおすすめするよ」

血の気が多いと使う相手を「お前」と呼ぶことができる関係で、且つ、最後は穏やかな言い方にまとめています。

直接人に対して使う場合には、このような形がいいでしょう。

シチュエーションとして、興奮しやすい人が行くと、何らかのアクシデントや騒ぎになってしまう可能性が高い場所やイベントなどに、その人は行くべきではないと考えて発言している例です。

例文2

「あの人は血の気が多いから、ちょっとしたことですぐに怒り出してしまう」

血の気が多いという言葉を使うには、ちょうどいい例だと言える例文です。

対象となっている人に対する陰口になってしまいますが、元々そのような使い方がメインになる言葉だと考えてください。

逆に考えた場合、このような噂を立てられないように注意しなくてはいけません。

例文3

「血の気が多いのも結構だが、時と場所くらい弁えて欲しいものだ」

すぐに興奮したり、怒りやすい性格の人は少なくありませんが、その中でもほとんどの人は、「さすがにここで怒ってはいけない」という場面では自重するものです。

例えば、社内でかなり偉い立場にある人の前などです。

しかし、そういったことを一切何も弁えず、いつどこであろうと興奮してしまうような人も居ない訳ではありません。

「短気は損気」とも言われます。

血の気が多い人でも、どう考えても自重しなくてはいけない場面では、そんな気を起こさないように心掛けるべきでしょう。

「血の気が多い」を英語にすると?

血の気が多い meaning in english

「血の気が多い」を英語で表現するには、“bloodthirsty”が一番適しています。

この言葉は“blood”(血)+“thirsty”(乾いている)の2つからできており、直訳すると、「血に飢えている」となります。

この意味から転じて、英語圏で「血を見るような争いごとに飢えている」様子や人に対して使う言葉で、日本語の「血の気が多い」と同様の意味として使うことができます。

「血の気が多い」の類義語や置き換えられる表現

「血の気が多い」と似た意味のある言葉、及び、それと置き換えられる表現をいくつか見ていきましょう。

先に挙げた、混同しやすい言葉についても詳しく解説します。

  • 「血気盛ん」(けっきさかん)
  • 「気性が荒い」(きしょうがあらい)
  • 「気が短い」(きがみじかい)

「血気盛ん」(けっきさかん)

この言葉は、「血の気が多い」と混同されることが多いのが特徴です。

よく似た表現ながら、こちらは「とても元気な」様子や人を表す言葉となっています。

若い人に対して使うことが多く、色々なことに興味がある年頃の人のことを指す意味もあります。

「血の気が多い」とは違い、悪い意味は含まれていません。

「気性が荒い」(きしょうがあらい)

気性とは、生まれつきの性格のことで、これが荒い人と言われる人は、ちょっとしたことですぐに興奮する、怒り出すと考えていいでしょう。

この言葉は人間以外にも使うことがあり、そのような性格の動物に対してよく使われます。

例として、アライグマはその代表的な動物だと言われています。

「気が短い」(きがみじかい)

「短気は損気」だと上でも書きましたが、気が短いと言われる人は、総じて「血の気が多い」と表現して構わないでしょう。

一番「血の気が多い」という言葉に意味が使い表現で、文字通り、その為に色々な場面で損をしていると考えられます。

このような性格は、生まれつきだということも多いですが、意識してすぐにカッとなるのを抑えてみると、次第に改善していけるかも知れません。

icon まとめ

血の気が多くて得をすることはまずありません。

よって、自分でそうだと分かっている場合には、すぐに興奮はしない、怒らないと心掛けて、序々に自らの性格を改善していくことが求められます。

すぐには難しくても、できないということはないはずです。