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「当意即妙」の意味・類語【使い方や例文】

「当意即妙」という四字熟語を、文章や会話の中で見聞きした時に、きちんと意味が分かるという人は、そう多くはないでしょう。

使われている漢字の意味から導こうとするのも難しい四字熟語の1つだといえるではないでしょうか。

ここでは、そんな「当意即妙」の意味や由来、使い方、英語での訳し方、類語などを詳しく解説していきます。

当意即妙

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「当意即妙」の意味・類語【使い方や例文】>


目次

  • 「当意即妙」の意味とは?
  • 「当意即妙」を分解して解釈
  • 「当意即妙」の語源や由来
  • 「当意即妙」を使った例文・短文(解釈)
  • 「当意即妙」の英語と解釈
  • 「当意即妙」の類語や類義語


「当意即妙」の意味とは?

「当意即妙」は、その場の状況に応じて即座に機転を利かせること、気が利いていること、という意味を持つ四字熟語です。

とっさに最適な対応をする様子や、機転を利かせる様子を表す言葉でもあります。

とっさの判断で最適な対応をすることは簡単なことではなく、経験の豊富さであったり、観察力や決断力が求められます。

そのため、「当意即妙」という四字熟語は、他人の対応を褒める時に、よく使われる言葉です。

  • 「当意即妙」の読み方

「当意即妙」の読み方

「当意即妙」は、「とういそくみょう」と読みます。

この四字熟語には馴染みがなくても、読み方には難しい点はなく、間違えやすいといったこともないでしょう。



「当意即妙」を分解して解釈

「当意即妙」は難しい四字熟語ですので、ここでは、「当意」「即妙」に分解して、それぞれの言葉を解説しましょう。

どちらも普段は目にすることの少ない言葉なのではないでしょうか。

  • 「当意」
  • 「即妙」

「当意」

「当意」には、その場の状況に応じて、素早く考えを出したり、適切な対応ができるよう工夫したりすること、という意味があり、TPOに合わせて素早く適切に行動するということや、そういった様子を表しています。

「即妙」

「即妙」には、その場に応じて、即座に機転が利くこと、即座に最適な案を出すこと、という意味があります。

「当意」と同様に、TPOに合わせて素早く適切に行動するということや、そういった様子を表しています。

「当意即妙」の語源や由来

「当意即妙」という四字熟語は、仏教の言葉である「当位即妙」に由来しているとされています。

この「当位即妙」も、「当意即妙」と同様に「とういそくみょう」と読みます。

仏教語である「当位即妙」は、何事もそのままで、仏の真理や悟りに適っている、ということを意味しています。



「当意即妙」を使った例文・短文(解釈)

「当意即妙」の意味や由来などが分かったところで、文章の中でどのように使うのかを、例文を挙げて解説していきましょう。

相手の対応力が優れていることを褒める時などに使うことが出来るので、憶えておくと色々な場面で役立つでしょう。

  • 例文1
  • 例文2
  • 例文3

例文1

「彼女の部下が大きなミスをしたために、取引先の担当者が激怒してしまいましたが、彼女がとった当意即妙な対応のお陰で、大事に至らずに済みました」

これは、彼女が機転を利かせて即座に最適な対応をしたお陰で、大事に至らずに済んだ、という意味で使われています。

例文2

「空気が読めない性格の彼が、余計な一言を言って場の空気を凍り付かせましたが、一緒にいた彼女が当意即妙なコメントをしてくれて、すぐに和やかな雰囲気になりました」

これは、彼の余計な一言で、その場の雰囲気が悪くなりましたが、一緒にいた彼女の気の利いたコメントによって、その場の空気を変えてくれました、という意味で使われています。

例文3

「彼は頭の回転が速く、いつでも当意即妙に受け答えができるので、彼が交渉の席に一緒にいてくれると、とても心強いのです。

大きな商談をまとめた実績も多くあるので、社内では引っ張りだこなのです」


これは、彼は頭の回転が速く、即座に最適な受け答えをすることができるので、交渉ごとに強く、大きな商談をまとめる力もあるので、社内で頼りにされている、という意味で使われています。

「当意即妙」の英語と解釈

当意即妙 meaning in english

「当意即妙」を英語に訳す際には、「機知」「知力」「理解力」「機転」といった意味を持つ「wit」という単語を使って、「readiness of wit」「ready wit」といった言い回しをします。

又、「当意即妙に答える」という場合には、「make repartee」「make a witty riposte」という表現を使うことも出来ます。

「当意即妙」の類語や類義語

「当意即妙」という四字熟語には、似た意味をもつ言葉がいくつかありますが、ここでは、代表的な類義語として知られている「臨機応変」「目端が利く」「打てば響く」という言葉について解説していきます。

  • 「臨機応変」
  • 「目端が利く」
  • 「打てば響く」

「臨機応変」

「臨機応変」は、「りんきおうへん」と読みます。

「その時の状況に応じて適切な手段をとること」という意味の「臨機」と、「その時の状況の変化に応じて適切な処置をとること」という意味の「応変」が合わさった四字熟語で、その時その場の状況に応じて、適切な手段を講じること、その時その場の状況に応じて、柔軟に対応する事、といった意味を持っています。

「トラブルが起きた時には、慌てずに臨機応変に行動することが肝要なのです」

のような使い方をします。

「目端が利く」

「目端が利く」は、「めはしがきく」と読み、その時の状況に応じて機転を利かせることができる、最適な対応をすることができる、抜かりのない、といった意味を持つ言葉です。

「目端が利くことで定評のある彼は、営業成績は常にトップですが、プライベートでは女性に対してその才能を発揮することができないようで、全くモテません」

のような使い方をします。

「打てば響く」

「打てば響く」は、「うてばひびく」と読みます。

反応が素早い、すぐに結果が現れる、反応が早く優れている、といった意味があります。

「あの人は打てば響くようなタイプなので、何事に対しても、のみ込みが早く、なんでも器用にこなしてしまいます」「彼はルックスも良く、いつでも打てば響く受け答えができるタイプなので、どこへ行っても人気者で、常に周りには人が集まってきます」のような使い方をします。

icon まとめ

「当意即妙」という四字熟語について、意味、由来、使い方、類義語などを詳しく解説してきましたがいかがだったでしょうか。

あまり馴染みのない難しい言葉ですが、意味が理解できると、使えるシーンが多くある言葉だと分かります。

これからはビジネスでもプライベートでも、大いに活用してみましょう。