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「路頭に迷う」の意味・類語・対義語【使い方や例文】

「路頭に迷う」とは、「仕事や資産などの生活手段を失って住む家もなくなり、生活にひどく困ること」です。

「路頭に迷う」「意味・読み方・由来と語源・使い方・例文と解釈・英語・類語や言い換え」などについて、詳しく説明していきます。

路頭に迷う

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「路頭に迷う」の意味・類語・対義語【使い方や例文】>


目次

  • 「路頭に迷う」の意味とは?
  • 「路頭に迷う」の由来や語源
  • 「路頭に迷う」の言葉の使い方
  • 「路頭に迷う」を使った例文・短文(解釈)
  • 「路頭に迷う」の英語
  • 「路頭に迷う」の似た意味・類語や言い換え


「路頭に迷う」の意味とは?

「路頭に迷う」の意味は、「仕事や資産などの生活手段を失って住む家もなくなり、生活にひどく困ること」「生きていく糧と住居(住所)を失い、どうしていいか分からず途方に暮れること」になります。

「路頭に迷う」という慣用句は、生活するために必要な仕事(職業)や資産(財産)を失ってしまい、家も無くしてまともに生活することができなくなること、非常に困った状態になることを意味しています。

「路頭に迷う」「路頭(ろとう)」とは、「道端(みちばた)・路傍(ろぼう)・道のほとり」であり、住む家が無くなってどこにも寝泊りする場所がないので、道端をさまよい歩いているというニュアンスがあります。

  • 「路頭に迷う」の読み方

「路頭に迷う」の読み方

「路頭に迷う」の読み方は、「ろとうにまよう」になります。



「路頭に迷う」の由来や語源

「路頭に迷う」の由来・語源は、「路頭」「道ばた・道のほとり」を意味していることから、「住む家(住居・住所)を失って、行くあてもなく道ばたをさまよっているという状況」に由来しています。

「路頭に迷う」という慣用句の由来・語源は、「生活手段と住む家を失ってしまい、どこにも身の寄せ場がなくて道ばたを延々と歩き回っていること」にあるのです。

そこから、「道のほとりをさまよわなければならない仕事も家もない貧窮状態」を意味することになりました。

「路頭に迷う」の言葉の使い方

「路頭に迷う」の言葉の使い方は、「仕事(職業)・お金(貯金)・住居(住所)を失ってしまい、生活に困り果てている時」に使うというものです。

「路頭に迷う」には、お金を手に入れるための仕事や住むための家がなくて、路傍を歩いてさまよっているというニュアンスがあるので、「日々の暮らし・生活に非常に困っている状態」を指して使うことになります。

例えば、「仕事と収入を失って路頭に迷う」「しっかりと働きお金を貯めて、路頭に迷わないようにすることが大切です」というような文章で、「路頭に迷う」の慣用句を使うことができます。



「路頭に迷う」を使った例文・短文(解釈)

「路頭に迷う」を使った例文・短文を紹介して、その意味を解釈していきます。

  • 例文1
  • 例文2
  • 例文3

例文1

突然の解雇通告を受けた彼は、数ヶ月後には「路頭に迷う」ことになった。

この例文における「路頭に迷う」は、仕事・職業という生活手段を失った男が、数ヶ月後には貯金を使い果たして生活に非常に困ってしまったことを意味しています。

例文2

小さい子供を抱えたシングルマザーの母は、「路頭に迷う」ことがないように仕事を選ばず懸命に働いた。

この例文における「路頭に迷う」は、離婚した子連れの母親(結婚していない未婚の母親)が、生活手段を失って母子ともに困窮することです。

この例文は、母子が路頭に迷わないために、母親がなりふり構わず必死に働いていることを意味しています。

例文3

かつて時代の寵児・億万長者としてメディアに持て囃されていた彼が、今、こうして「路頭に迷う」羽目になろうとは、誰も知る由がなかった。

この例文における「路頭に迷う」は、過去に大金持ちだった人が事業・ビジネスに失敗して、仕事・財産を失って困り果てている状況を意味しています。

栄枯盛衰の激しい人の世では、どんなに裕福な成功者でも「路頭に迷う」リスクがゼロではないのです。

「路頭に迷う」の英語

路頭に迷う meaning in english

「路頭に迷う」の英語は、“get lost on the roadside”“be turned adrift”“lost in the path”“walk the streets”“wander around the streets”などになります。

“He probably will get lost on the road. ”(彼は多分、「路頭に迷う」だろう。)

“If that big company collapses, many people will be turned adrift. ”(その大企業が倒産すれば、大勢の人たちが路頭に迷ってしまう。)

“I lost my means of living and become homeless. ”(私は生活の糧を失って、住む家まで失ってしまった。私は生計を立てられず、「路頭に迷って」しまった。)

「路頭に迷う」の似た意味・類語や言い換え

「路頭に迷う」の似た意味・類語や言い換えには、どのようなものがあるのでしょうか?「路頭に迷う」の似た意味・類語・言い換えについて、分かりやすく解説していきます。

  • 「生活できなくなる・生きていけなくなる」
  • 「生活の糧を失う・職を失う」
  • 「途方に暮れる」

「生活できなくなる・生きていけなくなる」

「路頭に迷う」の似た意味・類語として、「生活できなくなる・生きていけなくなる」があります。

「路頭に迷う」という慣用句は、仕事・職業・住居(住所)を失って生活することが非常に難しくなるという意味を持っています。

つまり「路頭に迷う」というのは、仕事やお金、住宅がないために生活に困ることなので、似た意味を持つ類語として「生活できなくなる・生きていけなくなる」を上げることができるのです。

「生活の糧を失う・職を失う」

「路頭に迷う」の似た意味・言い換えとして、「生活の糧を失う・職を失う」があります。

「生活の糧を失う」という言葉は、「仕事(職業)や財産を無くして、生活するための手段・方法を失ってしまうこと」を意味しています。

「生活の糧を失う」ということは、一般的に考えると生きていくための収入・お金(給料)を手に入れる手段(方法)である「職を失う・仕事を失う」ということを意味しています。

そのため、「路頭に迷う」という言葉は、「生活の糧を失う・職を失う」という言葉に言い換えることができるのです。

「途方に暮れる」

「路頭に迷う」の似た意味・類語として、「途方に暮れる(とほうにくれる)」があります。

「途方に暮れる」という言葉の意味は、「問題を解決するための方法や手段が尽きてしまって、これからどうして良いか分からなくなる」「人生を生きていくための手段や目的、方向性を失ってしまって、どうすれば良いか分からない」などになります。

「路頭に迷う」という慣用句にも、「生きていく手段・方法を失って生活に困り果てること」の意味があります。

そのことから、「路頭に迷う」に似た意味を持つ類語として、「途方に暮れる」を上げることができるでしょう。

icon まとめ

「路頭に迷う」という慣用句の言葉について徹底的に解説しましたが、「路頭に迷う」には「仕事や資産などの生活手段を失って住む家もなくなり、生活にひどく困ること」などの意味があります。

「路頭に迷う」の類語・言い換え・似た言葉としては「生活できなくなる・生きていけなくなる」「生活の糧を失う・職を失う」「途方に暮れる」などがあります。

「路頭に迷う」という言葉について詳しく調べたい時は、この記事を参考にしてみて下さい。