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「一掃」の意味・読み方・類語【使い方や例文】

「一掃」の意味や類語を紹介します。

さらに「一掃」の使い方や、「一掃」を使った例文を紹介して行きます。

一掃

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「一掃」の意味・読み方・類語【使い方や例文】>


目次

  • 「一掃」の意味とは?
  • 「一掃」の類語や言い換え・似た言葉
  • 「一掃」の言葉の使い方
  • 「一掃」を使った例文
  • 「一掃」を使った言葉と意味を解釈


「一掃」の意味とは?

「一掃」という言葉を知っているでしょうか。

ある程度の年齢以上の方は、「一掃」という言葉を知っているかもしれません。

また「一掃」という言葉を何度も使ったことがあるかもしれません。

一方で若い世代の方は「一掃」という言葉に親しみがないかもしれません。

今回初めて知ったという人もいるでしょう。

しかし「一掃」は大人になると使う機会が多い言葉です。

速い段階で覚えておくと何かと便利だと思います。

そこで、知っておくと有利になる「一掃」という言葉の読み方と意味を紹介します。

  • 「一掃」の読み方
  • 「一掃」の意味

「一掃」の読み方

「一掃」「いっそう」と読みます。

「一掃」「掃」「そう」と読みます。

「掃除」「掃」だと覚えると、読み方を覚えやすいと思います。

また「いちそう」ではなく「いっそう」ですので、読み間違いをしないようにしましょう。

「一掃」の意味

「一掃」という言葉には、どのような意味があるでしょうか。

「一掃」には、「残らず払いのける事」という意味があります。

例えば「敵を一掃する」という文章では、全ての敵をすべて払いのける、倒すという意味があります。

徹底的に相手を叩き潰す、そんなイメージがあります。

「一掃」「掃」は、「掃除」にも使われています。

「掃除」には、社会の害悪などを取り除くという意味がありますが、「一掃」はその行為を徹底したものと言えるかもしれません。

このように「一掃」には、「残らず払いのける事」という意味があります。



「一掃」の類語や言い換え・似た言葉

次に「一掃」の類語や、言い換えられる似た意味の言葉を紹介します。

どのような言葉と「一掃」を言い換える事ができるでしょうか。

  • 「排除する」
  • 「薙ぎ払う」
  • 「淘汰する」

「排除する」

「排除する」という言葉があります。

「排除」とは、押しのけたりして取り除く事という意味があります。

例えば「不満分子を排除する」という使い方をします。

デモ隊と、軍隊などが衝突するシーンが、テレビのニュースなどで流される事がありますが、軍隊が武器などを用いて市民を押しのける場面は、まさに「排除する」という言葉そのままと言えます。

また仲の良い同士だったはずの友達なのに、突然リーダーの気が変わり、メンバーの一人を押しのけて取り除く事があります。

いじめのような感じで、「排除される」悲しいシーンです。

このように「排除する」という言葉は、様々な場面で使われています。

「薙ぎ払う」

「薙ぎ払う」「なぎはらう」と読みます。

「薙ぎ払う」には、勢いよく横に切って払うという意味があります。

雑草を鎌で「薙ぎ払う」様子は、草刈の場面などで見かける事が多いでしょう。

デモ隊と軍隊の戦いのように、「薙ぎ払う」ように相手を駆逐するシーンがあります。

また怪獣映画などでも、怪獣が発する熱戦が、街を「薙ぎ払う」ように破壊するシーンを見る事ができます。

怪獣が街を焼け野原にするような迫力が「薙ぎ払う」という言葉にはあります。

「淘汰する」

「淘汰する」という言葉もあります。

「淘汰する」には、不適当なものを除き、良いものを残すという意味があります。

「一掃」とは違い、「良いものを残す」という大切なポイントがあります。

「自然淘汰」という言葉がありますが、これは地球の変化に対応できるもの以外が、取り除かれる様子を表した言葉です。

「一掃」よりも、じっくりと、丁寧なイメージが「淘汰する」にはあります。

「一掃」の言葉の使い方

「一掃」はどのような場面で、どのように使えばいいでしょうか。

「一掃」には、「残らず払いのける事」という意味があります。

そのため何かを残らず払いのけたいと思った時に、「一掃」という言葉を使ってみましょう。

まずは払いのけたいと思う事を、イメージしてみましょう。

やや太り気味な人は「腹回りの脂肪」を残らずなくしたいと思うかもしれません。

この場合は「ダイエットをして、腹回りの脂肪を『一掃』しよう」という文章を作る事ができます。

他にも「怠け癖」を払いのけたいと思う人がいるかもしれません。

この場合は「精神修行をして、自分の中にある怠け癖を『一掃』したい」という文章を作る事ができます。

このように、「一掃」を使う時は、残らず払いのけたいものをイメージするようにしましょう。



「一掃」を使った例文

「一掃」という言葉を使った例文を紹介して行きます。

様々な場面における、「一掃」を使った例文を見る事で、「一掃」の具体的な使い方が分かってくるかもしれません。

  • 例文1
  • 例文2

例文1

ビジネスシーンにおける、「一掃」を使った例文を紹介します。

「我が社に残りたいなら、かけられている誤解を『一掃』する事だな」「この商品がヒットすれば、ライバル企業の商品を、売り場から『一掃』できる」「君がテレビでしっかり話せば、視聴者からの苦情を『一掃』できるはずだ。一世一代のスピーチを楽しみにしているよ」などです。

誤解や苦情など、もの以外の何かでも「一掃」する事が可能です。

例文2

恋愛の場面における、「一掃」を使った例文を紹介します。

「好きな人がたくさんいて、一人に絞れない。だから私はいつまで経っても、まともな恋愛ができない。心の中の煩悩を『一掃』できればいいのに」「どうして、女性を見るとエッチな気持ちになってしまうんだろう。その気持ちが相手に伝わって避けられてしまう。ああ、スケベ心を『一掃』したい」「ごめんなさい。もう二度と浮気などしません。自分の中の浮気心は『一掃』しました。今日からあなただけを愛して行きます」などです。

煩悩やスケベ心、浮気心などは、男性の本能的なものですから、なかなか「一掃」する事はできないかもしれません。

しかし減らす事はできますので、あきらめる事はないでしょう。

「一掃」を使った言葉と意味を解釈

最後に「一掃」を使った言葉と、意味を解釈して行きます。

テレビなどで良く使われる機会が多い、「一掃」を使った言葉にはどのようなものがあるでしょうか。

  • 「走者一掃」
  • 「一掃される」

「走者一掃」

野球ファンの方ならば「走者一掃」という言葉を知っているでしょう。

「走者一掃」は、塁上にいるランナーをすべて返すヒットを打つ事を言います。

例えば満塁の場面で、打者がスリーベースヒットを打ったら、塁上にいる三人のランナーすべてがホームインする事になります。

このような時に実況は「『走者一掃』のスリーベースヒットで、3点が入りました」と言います。

応援している側は、「走者一掃」のヒットが出ると、胸が空くような気持ちの良さがあります。

「一掃される」

「一掃される」という言葉があります。

デモ隊が軍隊や警察などの暴力で、一気に払いのけられてしまうシーンは「一掃される」という言葉にピッタリの場面です。

また歴史ファンの方なら、最強の軍勢と、小さな軍勢が戦い、小さな軍勢が残らず倒されてしまうシーンを見る事があるかもしれません。

このシーンも「小さな軍勢が、『一掃されてしまった』」などと伝えられます。

このように、やられる側から見ると、「一掃」「一掃される」になります。

icon まとめ

「一掃」という言葉の意味と使い方を見てきました。

スポーツや、歴史上の戦いのシーンなどで、「一掃」とは何かを見る事ができます。

また日常生活やビジネスシーンでも使える言葉ですので、早い段階で覚えておくと便利でしょう。