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「AoE」の意味・読み方【使い方や例文】

インターネットが普及してから、オンラインゲームやSNSなどのネット掲示板がとても流行っていますが、その中でよく見かけるキーワードが「AoE」です。

「AoE」という言葉は、ゲーム以外にも使われる場面が結構多いために、この言葉の意味を覚えておくと、色々な場面で便利です。

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「AoE」の意味・読み方【使い方や例文】>


目次

  • 「AoE」の意味とは?
  • 「AoE」の語源
  • 「AoE」の言葉の使い方
  • 「AoE」を使った例文や短文(説明)
  • RTSシミュレーション『エイジ・オブ・エンパイア』の略でも使われる


「AoE」の意味とは?

では、この「AoE」とは、どのような意味があるのでしょうか?

アメリカ海軍の艦種分類記号の中に高速戦闘支援艦を「AoE」という名称があるのですが、昨今の「AoE」はゲームなどで主に用いられる用語の場合が大半です。

最近でも高い人気を誇っているのシャドウバースでも使用されている言葉なのですが、ゲームにあまり関心のない人にとっては、聞き慣れない言葉かもしれません。

「AoE」とは、オンラインゲーム専門用語で「Area of Effect」(エリア・オブ・エフェクト)の略称のことです。

「AoE」すなわち「Area of Effect」とは「範囲効果」「範囲攻撃」などの意味がありますが、ゲームにおいては「全体攻撃」「全体攻撃の効果を持つカード」を指している場合もあります。

この「AoE」は、基本的に複数の敵にダメージや効果などを与えることができるスキルや技に対して使われています。

ゲームの専門用語で、この言葉の意味を知らないゲーム初心者の人には、さっぱり意味が通じないこともあるので、使うことができるか、相手を見ながら使い分けした方がいいかもしれませんね。



「AoE」の語源

「AoE」の語源は定かではありませんが一定範囲に攻撃をして効果を生み出すことができることから、自然発生的に「Area of Effect」という言葉が使われ出したのかもしれません。

最近は、どのような言葉もアルファベット3文字で表現することがあるので、「AoE」と変化してきても、不思議ではありません。

「AoE」の言葉の使い方

「AoE」は、ネット対戦ゲームで、自分の狙ったエリアで敵を殲滅したりする場合に使われます。



「AoE」を使った例文や短文(説明)

では、「AoE」を使った例文を見ていくことにします。

  • 「AoE」の例文1
  • 「AoE」の例文2
  • 「AoE」の例文3

「AoE」の例文1

「AoEスキル」

「AoEスキルを持っていないと、複数の人を相手にすることができない」

ネット対戦ゲームでは、必ずしも1対1の戦いではないことが数多く出てきます。

普通に考えれば、複数の敵と戦い生き延びるためには、それなりの装備やテクニックが必要となります。

それを「AoEスキル」と呼ぶのです。

「AoE」の例文2

「AoEメイン」

「相手のデッキはAoEメインで構成されている」

対戦ゲームの中でも、子供から大人まで高い人気のジャンルの1つにカード対戦ゲームもありますね。

オリジナルキャラのゲームやアニメヒーローがデザインされたカードゲームまで様々ありますが、勝負に勝つためには、強いデッキを揃えるかがポイントになります。

ここで言っている「AoEメイン」とは、「範囲攻撃」機能を持つデッキをメインとしているという意味で使われています。

「AoE」の例文3

「AoEコンボ」

「AoEコンボ決まると、ほぼ勝ち確の面白味のないゲーム」

「範囲攻撃」すると、コンビネーションボーナスがゲットできるのですが、その反面、すぐに勝ちゲームが確定するので、あまりに面白くないという意味になります。

RTSシミュレーション『エイジ・オブ・エンパイア』の略でも使われる

シミュレーションゲームの1つに『エイジ オブ エンパイア (Age of Empires)』というものがあるのですが、このゲームはマイクロソフトが発売したリアルタイムストラテジーゲームです。

それまでなかった「時代の進化」というシステムを導入しており、旧石器時代、新石器時代、青銅器時代、鉄器時代という4つの時代を取り込んでいるユニークなゲームです。

実は、このゲームの略称も「AoE」だのですが、今では、「AoE」の使い方は、「エイジ・オブ・エンパイア」シリーズで用いられていることはほとんどないので、基本的には「範囲攻撃」を指している言葉だと考えて問題ありません。

icon まとめ

インターネットが普及してから、SNS 専用のネットスラングも続々と生まれていますが、「AoE」のようにネットゲームの専門用語も出てきていますので、流行に乗り遅れないようにしたいものです。