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「悪しからず」の意味・読み方・類語【使い方や例文】

悪しからずという用法が、強めに出てしまうと、やはりご立腹でしょうとなります。

ですので、悪しからずの使用法は礼儀作法をわきまえた上で行いましょう。

悪しからず

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「悪しからず」の意味・読み方・類語【使い方や例文】>


目次

  • 「悪しからず」の意味とは?
  • 「悪しからず」の類語や言い換え・似た言葉
  • 「悪しからず」の言葉の使い方
  • 「悪しからず」を使った例文や短文・解釈
  • 「悪しからず」の英語
  • 「悪しからず」を使った言葉と意味を解釈
  • 「悪しからず」を文末に使うのは失礼になる?
  • 「悪しからずご了承ください」は目上に使っても大丈夫な言葉?
  • 「悪しからず」の悪意の所在


「悪しからず」の意味とは?

悪しからずの意味は、悪しくなくという内容です。

悪しくなくというのは、気持ちの中で、何も悪いことはありませんの意になります。

悪しからずというのは、こちらからなにも悪い思いはありませんの意味で、そちらさまにもなにも悪い思いはありませんという、動作や作法にとっての、悪意なき心持ちを称したことばになります。

  • 「悪しからず」の読み方

「悪しからず」の読み方

悪しからずはあしからずと読みます。

悪しからずでは、悪しからずに、滞りなくという意や、悪しからずに、無礼な作法をお許しくださいという続けの用言が入る内容です。

悪しからずといって、怒り心頭に触れる場合もありますが、それでさえ、それ以上の追求は致しませんなどの、もうこれで結構ですの略になっています。



「悪しからず」の類語や言い換え・似た言葉

悪しからずの類語は、作用無くが古いタイプとして利用されます。

作用無くというのは、こちらからの動的な作用性はありませんという、思惑なしですの意に伝わります。

他には、よろしく結構ですというものも良いでしょう。

これは、よろしいという判断と、それにて、完結しますの意味で、心理的な作用性は施していませんの意になります。

「悪しからず」の言葉の使い方

悪しからずの言葉の使用法は、悪しからずにご作法くださいとする、相手に悪意なきようと願うシーンが有り、こちらから、悪しからずの意になりますと、自分の意表である場合もあります。

そして、悪しからずにおいては、その両者にとっての心腐れなくという意が大きいイメージですので、ちょっとしたいざこざにおいても、後腐れなきようという意味が通じ合います。



「悪しからず」を使った例文や短文・解釈

悪しからずを使用した例では、悪しからずに立ち去ろうとする、悪しくない心持ちの当方があり、悪しきなきようを願う方としての依頼があります。

また、悪しからずに終了したでは、両者ともに、闘いの現場でも悪は感じられなかったという、名勝負を意味することがあります。

悪しからずに両方は立ち去ったでは、喧嘩がそれ以上発展しなかったの意になります。

  • 例文1
  • 例文2
  • 例文3

例文1

悪しからずご納得くださいとの、辞令がありました。

悪しからずに納得するようにとの、辞令発表とは、例えば異動を命じられるときなどに、書き添えると良い文言になります。

悪しからずというのは、会社側から、何の悪意もない異動命令ですの意になり、受ける方としても勘ぐる必要はありませんとの意表になります。

これらの、文言は書面で通じ合えば良好なステークホルダーとしての関係が維持できるでしょう。

例文2

悪しからずに結構ですとの、顧客の意表にまいりました。

悪しからずにそれで了承ですとの意は、なにかと金銭感覚の現れる商取引になりますので、顧客が払うと言った金額が高い場合には、顧客の方から、それで結構ですを、悪しからずに払いますの意で伝えることが可能です。

つまり、顧客の払いっぷりの良さに脱帽します、と店舗側の言い草になります。

例文3

悪しからずに、両成敗となったのは、互角を意味していました。

悪しからずに両者立ち去りましたというのは、両者ともそれ以上の喧嘩の模様を発展させなかったの意味になります。

これは、両成敗という、両方共負けであるとの決着なのですが、双方、心理的的に後腐れなくといういい意味の言葉になります。

怒り心頭で荒れた結果、その喧嘩の判定の割合がずれることもありますので、悪しからずに引くという手法も重要となります。

「悪しからず」の英語

悪しからず meaning in english

悪しからずの英語は、“don't take me wrong, but ...”です。

「悪しからず」を使った言葉と意味を解釈

悪しからずを使用した言葉では、その後腐れなく心理的に快方されたの意味を強調すると良い言葉意味となります。

言葉意味とは、たとえ、心理作用として怒りの現場であったとしても、そう言ってのけることで、こちらもすっきりしますの意が含まれるのです。

つまり、もう文句は申しませんで、悪しからず結構でございますになれば、もうそれ以上は言わないでくださいとの意も通じます。

  • 「悪しからずご了承ください」

「悪しからずご了承ください」

悪しからずご了承くださいというのは、向こう側にそれを依頼する言い方になります。

悪しからずというのは、こちらには悪意はありませんので、先方も悪意なき対応で願いますの意になります。

これは、契約関連でこじれた際に、必要事項となる用法です。

悪しからずというのは、顧客がそれ以上の詮索は不必要ですよとの意にも伝えられます。

「悪しからず」を文末に使うのは失礼になる?

悪しからずを使用するのは、失礼になるかとの感触もあります。

これは、語気を強めて言ってしまうと、そのように聞こえてしまう模様です。

また、失礼千万な契約内容のあとに、悪しからずを使用するのは、公正な取引関係とは言えませんので、この悪しからずを悪用して、契約文面に載せるのは、卑怯であり、それからの争い沙汰になるのは、必須となります。

「悪しからずご了承ください」は目上に使っても大丈夫な言葉?

悪しからずご了承くださいというのは、目上に対して、強制的に言う場合の丁寧な用法としては便利です。

ただし、これを腹心有りの部下が使用すると、大変な事態となります。

おそらく、部下としての立場は継続できませんので、注意してください。

そして、悪しからずにお引取りくださいといえば、ここは私が処置しますので、上司は退室してくださいの意にもとれます。

「悪しからず」の悪意の所在

悪しからずでは、どちらの悪意がありそうなのかが争点となるところです。

商取引において、あからさまに顧客に失礼な言い方はしなくても、契約内容が顧客に失礼なはなしは、稀にあります。

ですので、怒っている顧客がその企業の失礼な話を言っているのであれば、悪しくあるのは、その企業のほうです。

ですので、顧客に悪しからずと会社側が言ってしまうと、大変な争いごととなり、収拾がつかなくなります。

icon まとめ

悪しからずという表現は、丁寧に作法を行えば、なんの問題もありません。

つまり、顧客対応にて、会社側が申したのは、悪意があってではありません、その様に聞かれたのであれば申し訳ありませんとの説明責任を果たす上で、良好な形になります。

その際は、悪しからずお受け止めくださいになります。

また、顧客の方から、ほんとうに無料でいいんですか?と聞かれた際に、悪しからずご納品ください、感謝の印ですとなれば、それは本当に良い企業となります。

悪しからずでは、心の有様が作用します。