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「ゴースティング」の意味・類語【使い方や例文】ゲーム用語「荒野行動・PUBGなどバトルロワイアル系」

ゴースティングは、やろうと思えば簡単に行えてしまいますが、ほとんどのゲームでやってはいけない禁止行為となっています。

ゴースティング

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「ゴースティング」の意味・類語【使い方や例文】ゲーム用語「荒野行動・PUBGなどバトルロワイアル系」>


目次

  • ゲーム用語の「ゴースティング」の意味とは?
  • ゲーム用語の「ゴースティング」の類語や言い換え
  • ゲーム用語の「ゴースティング」の言葉の使い方
  • ゲーム用語の「ゴースティング」を使った例文と解釈
  • 「ゴースティング」の語源
  • 「ゴースティング」の問題点
  • 「ゴースティング」はBANになる可能性も?


ゲーム用語の「ゴースティング」の意味とは?

ゲーム用語の「ゴースティング」の意味とは?

ゴースティングとは、オンラインゲームで自らのプレイをリアルタイムでネット配信している映像を参考に、その人を倒そうとすることです。

特に、自分以外は全てが敵だというバトルロワイヤル系のゲームで、よく行われる行為です。

それを見ていれば、相手がどこで何をしているかが丸分かりになり、簡単にその相手を倒すことができます。

しかし、これは立派な禁止行為の1つです。



ゲーム用語の「ゴースティング」の類語や言い換え

ゲーム用語の「ゴースティング」の類語や言い換え

自らのプレイ映像を配信しているような人は、結構な強さだと言っていいでしょう。

あっという間に倒されてしまっては配信にならないのは当然、常に勝つようなところまでいけないと、視聴者数も望めません。

ゴースティングをする人の狙いは、そのような人を倒すことだけでなく、ゲーム内でその人と絡んだり、配信映像に映り込むことだという場合も多く、そういった目的で行うのは、いわゆる「ストーキング」に該当すると言えるでしょう。

いくらゲーム内だとはいえ、そのような付け回しは立派な嫌がらせ行為に当たります。

その為、禁止だと規約にきちんとあるゲームも多くなっています。

ゲーム用語の「ゴースティング」の言葉の使い方

ゲーム用語の「ゴースティング」の言葉の使い方

ゴースティングという言葉は、されている配信者がそれに気付き、「このプレイヤーは絶対配信見てるよ、ゴースティングだよ」などと使います。

それをしている側も、もちろんゴースティングだと理解した上でやっているので、自らの行為をそう表現して、「ゴースティングで倒してやる」などと公言していることがあります。



ゲーム用語の「ゴースティング」を使った例文と解釈

ゲーム用語の「ゴースティング」を使った例文と解釈

ゴースティングは、有名な(そのゲームがうまい)配信者を倒すには一番の方法です。

どれだけうまい人でも、その人の現在の状況が丸分かりでは、格好のターゲットです。

その手の人がゲーム内で他のプレイヤーより狙われやすいのは、一種の有名税だと言えなくもありませんが、その中にはこのゴースティングによるものも含まれています。

  • 「ゴースティング」の例文1
  • 「ゴースティング」の例文2
  • 「ゴースティング」の例文3

「ゴースティング」の例文1

「さっきからあのプレイヤーが常に先回りしている。これはゴースティング濃厚だ」

ゴースティングは、配信者側がそれに気付いて発覚するケースが多いです。

その為にゲームの進行が妨げられてしまったり、時には配信をやめなくてはいけないようなこともあるので、決して行ってはいけません。

「ゴースティング」の例文2

「ゴースティングが禁止なんて、規約にあったっけ?」

ゴースティングがゲームの進行上、とても有効なバトルロワイアル系のゲームでは、規約でそれが禁止だとされていることがほとんどです。

PUBG(Players Unknown's Battle Grounds)を例に挙げても、規約に「公式配信・個人配信を用いたゴースティング行為」は禁止だときちんと明記されています。

もし規約上に明確な記載がなかったとしても、迷惑行為の一種と判断され、何らかの処罰の対象になる可能性が高いので、決して行わないようにしてください。

「ゴースティング」の例文3

「配信しながらプレイしていると、どうしてもゴースティングが気になる」

ゴースティングは禁止とされていながらも、配信しながらのプレイには、常にその危険が付きまといます。

それほど気になるなら、リアルタイムの配信ではなく、そのゲームの様子を録画しておき、後からその映像を動画として公開するといった方法に切り替えるのも1つの手です。

「ゴースティング」の語源

「ゴースティング」の語源

ゴースティングという言葉の語源は、その存在が見えない幽霊(ゴースト)のように、その人に付きまとうという行為からです。

自分の行動は全て(配信映像によって)相手から丸見えでも、その相手をこちらから同じように見ることはできないので、それがまるで幽霊にでも付きまとわれているかのようだからです。

「ゴースティング」の問題点

「ゴースティング」の問題点

ここまでにも挙げてきましたが、ゴースティングはやられている側にはたまったものではありません。

その人にやられる可能性が高くなるだけでなく、プレイ映像の配信を生業としている人にとっては、更に迷惑な行為です。

いくら有名な人と絡みたい場合でも、人に迷惑を掛けないような節度をもったプレイを心掛けましょう。

「ゴースティング」はBANになる可能性も?

「ゴースティング」はBANになる可能性も?

PUBGでは、実際にゴースティングが原因でBAN(そのゲームの利用停止、永久追放)となった例があります。

一度でそうなってしまうことは滅多にありませんが、常習者は確実にそのうちBANされてしまうと考えていいでしょう。

ゲームの運営側にとっても迷惑な行為(そんな人ばかりのゲームでは、利用者が減ってしまう為)なので、ゴースティングに対しては、発見し次第、厳しい対応をとっています。

icon まとめ

ゴースティングでその人を倒したとしても、それは実力でも何でもありません。

また、その人だけでなく、運営側にも迷惑を掛けてしまう行為なので、決してやらないようにしてください。