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「提灯持ち」の意味・読み方・類語【使い方や例文】

提灯持ちは、その明かりを持つ担当として、VIPの護衛を兼ねるという内容になります。

これは、歩行用の夜道だけではなく、自動車で回るような大名の先導を司る、先行車となるケースもあります。

本来は、ライティング担当という銘柄ではなく、組織内の安全担当の意味であったのです。

提灯持ち

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「提灯持ち」の意味・読み方・類語【使い方や例文】>


目次

  • 「提灯持ち」の意味とは?
  • 「提灯持ち」の類語や言い換え・似た言葉
  • 「提灯持ち」の言葉の使い方
  • 「提灯持ち」を使った例文と解釈
  • 「提灯持ち」の英語
  • 「提灯持ち」の由来や語源
  • 「提灯持ち」と「太鼓持ち」の意味の違い
  • 「提灯持ち」を使ったことわざ


「提灯持ち」の意味とは?

提灯持ちの意味は、提灯が人の灯りだった時代に、大手の人の前を提灯をもって照らし歩いた人のことを指しています。

提灯持ちは、先導役とも言われ、足元を照らす中で、夜道を安全に誘導できるようにとの、護衛もかねているかたちでした。

これは、今で言う先導や、車の運転手の付き添い人の事になります。

  • 「提灯持ち」の読み方

「提灯持ち」の読み方

提灯持ちは「ちょうちんもち」と読みます。

提灯は、灯籠のようなもので、ハンドルがついていて、中にろうそくが入っています。

これによって、夜道でもかるく照らす効果があったのですが、今で言う夜道の散歩の懐中電灯のようなものです。

それを専用で持つ人が、付き人としている事を、提灯持ちを有しているとされる大御所の部類になります。



「提灯持ち」の類語や言い換え・似た言葉

提灯持ちは、この夜道の先導役と言われた筋はありますが、大御所の人物の前に立って囃し立てる行為を行う人のことを、揶揄して言われたことはあります。

これは、虎の威を借る狐ともされますが、実際は、その囃し立て役の意味がありますので、広告・宣伝術とされた、広報担当の類も、提灯持ちとされる話はあります。

「提灯持ち」の言葉の使い方

提灯持ちの言葉の使用法は、提灯持ちを揶揄して蔑むケースが有り、また、宣伝担当・広報担当の成り振る舞いに対して、同僚たちから論って言われる内部雰囲気の場合もあります。

そして、囃し立てという役柄で、先生に付いている狐と称されることもあります。

これらは、その役柄と、言われ方に微妙に差異がありますので、用法に従って、使い分けましょう。



「提灯持ち」を使った例文と解釈

提灯持ちを使用した例文には、提灯持ちが、そんな大した仕事でもないものをと批評を浴びせられる場合があり、また、仕事上宣伝しているだけでしょうという意味があります。

ですが、これは広告用という形で、その大御所の仕事の宣伝をしているという意味で、仕事のひとつと言われることがあり、ただの宣伝担当には軽い言葉は任せないという仕組みはあります。

そして、狐めという内部批判があることも否めません。

  • 例文1
  • 例文2
  • 例文3

例文1

提灯持ちの仕事は、褒める言葉ではなく、主人への実質の護衛にあります。

提灯持ちの仕事は、ただ主人を褒めまくっている事ではありません。

これは、会社企業内部では疎まれる事ですので、夜道を先導する担当が、主人に危害が起こらないか、見張っている担当とすべきの仕事が本意です。

例文2

提灯持ちが会社の宣伝をしているが、それは、販売促進用の台詞でしょう。

提灯持ちがその会社の宣伝文句をうたっているという話もありますが、実際、雇われ用の宣伝担当は外部の芸能担当になり、会社内部での提灯持ちというものが、内部での取締役に対する護衛を兼ねているとするのが、ただしい用法になります。

つまり、宣伝担当であったとしても、身体が強いことが条件になります。

例文3

提灯持ちの仕事をやられてしまって、私たちは出る幕がありません。

提灯持ちの仕事は、疎まれる性格があります。

ですが、それは内部事情であって、実はそれがしたたかな従業員の知恵であることは否めません。

あからさまに提灯持ちをされるのは、非常に気分の悪いことですが、それでも側に付くために、護衛用の役を演じられると、やはり必要と言われるのです。

「提灯持ち」の英語

提灯持ち meaning in english

提灯持ちの英語は、“give somebody a big build‐up”です。

「提灯持ち」の由来や語源

提灯持ちの由来としては、電灯のまだなかった時代、夜道を歩くのは非常に危険とされた時代のはなしです。

それは、現代でも常用の条件ですが、夜道には懐中電灯を灯して歩くのが、常とされます。

街灯が灯っている明るい市街地ではまず問題はないかもしれませんが、電灯を灯していても、危ない可能性はあります。

特にVIPと称される人は、狙われることが多く有るので、この会社内での護衛担当がそれにあたります。

「提灯持ち」と「太鼓持ち」の意味の違い

提灯持ちは有る種の宣伝担当とも言われます。

これは、会社内部や外部への広報担当と言われる役柄で、護衛が本来の役柄ではありません。

これと違い、太鼓持ちでは、その囃し立ての効果が更に高いものとされ、外部担当の宣伝役というものがあります。

もちろん、人物を囃し立てるという内容ではなく、会社の広報外部担当という意味です。

太鼓を打ち鳴らして、客引きをやっている役が、芸能でも歌唄いと称される意味があるのです。

「提灯持ち」を使ったことわざ

提灯持ちを使ったことわざには、それと称されるような役柄を意味するものがあります。

これには、動物に例えられる性格もあります。

そして、その安全性という点で、高信頼が約束されている人物でなくてはならないのは常識とされます。

これは、腹心なしという従順さと、業務の鉄則を守る強い精神が必要になるのです。

そして、なにか旨いものを食べているという話も揶揄されます。

  • 側近の対応
  • 信頼性の重要
  • 提灯持ちのおこぼれ

側近の対応

虎の威を借る狐 虎の威を借る狐とは、あまり良い意味には聞こえないかもしれません。

ですが提灯持ちの意味の本来を伝えるのであれば、それは正当な役柄と称されるべきになります。

虎の威厳をかぶるというのは、内部組織員からすれば、やましい存在と言われそうですが、その信頼性において、安全を守る役柄を仰せつかっているのであれば、大御所には必要な人です。

信頼性の重要

献酌官の上手さ 献酌官の上手さというのは、その信頼性の故に、王に飲料を注いだり、その食物に関し、入念な素材チェックを行っているひとのことです。

つまり、酌を任されるくらいの重要性を認識し、王に被害が無いか、何時も張っている人の事を指しています。

献酌官は当時で言えば、宰相クラスの仕事ができると言われ、相談役としても機能する側面があります。

提灯持ちのおこぼれ

棚からぼた餅 提灯持ちは、その金額が随時出るかと言えば、組織内での仕事の延長に護衛が有るので、別組で給料が出ているとは限りません。

ですが、主人からのおこぼれに与るという点で、大御所の家のおやつには与っているでしょう。

これは、ただ棚からぼた餅がある風情の話ではなく、その面倒な社外の時間にも、対応することがあるので、ちょっとした美味しいものを差し入れで貰う程度のことになります。

icon まとめ

提灯持ちは、現代でも稀に散見します。

伝統ある企業精神の中では、その役柄が決まっている事があり、市街地を歩く際には、扇動して、囃し立てているかのような雰囲気すら有るのです。

これは、忌まわしい存在という意味ではなく、主人の歩行に対して、先導して敵陣が居ないか随時確認を取っている訳になります。