「神ゲー」の意味とは?ゲーム用語、類語や使い方、例文を紹介!
ゲームを評価する時に、この「神ゲー」という言葉が使われることありますが、どのような意味で使うのでしょうか?
目次
- 「神ゲー」の意味とは?
- 「神ゲー」の類語や言い換え
- 「神ゲー」の使い方
- 「神ゲー」を使った例文と解釈
- 「神ゲー」の語源
- 「神ゲー」を英語にすると?
- 「神ゲー」の対義語
- 「神ゲー」以外の似た言葉
「神ゲー」の意味とは?
神ゲーとは、とても素晴らしいゲームを表現する言葉です。
ゲームを作っている側は、そのゲームがユーザーからこう呼ばれるのはとても光栄なことで、これ以上の褒め言葉はないとまで言ってもいいくらいです。
このように呼ばれる理由にはいくつかあり、システムが素晴らしい、とてもスムーズにプレイできる、グラフィックやキャラクターが魅力的だというゲーム自体の評価に加えて、最近では(ほとんど)お金を掛けずに楽しめることが理由の場合も多くなっています。
「神ゲー」の類語や言い換え
神ゲーは、「ゲーム史にその名を刻むほどのゲーム」、「ガチですごいと思ったゲーム」などと言い換えられます。
若者言葉では、何かにつけて、この「神」という言葉を最大限の評価として使う傾向があり、それをゲームを対象に使っているという訳です。
「神ゲー」の使い方
この神ゲーという言葉は、ゲーム好きな人からよく聞くかも知れませんが、あまり頻繁に使ってしまうと、1つ1つのゲームが本当にそこまでのゲームなのか疑わしくなってしまうので注意が必要です。
本当にこれぞと思ったゲームだけをそう呼ぶのが正しい使い方だと言えるでしょう。
「神ゲー」を使った例文と解釈
神ゲーと呼ばれるゲームは、滅多に出てくるものでもありません。
しかし、いざ登場すると、口コミやSNSなどで一気に話題となり、ゲームに興味がない人でも、そのゲーム名だけは聞いたことがあるという場合も少なくありません。
そのようなゲームは、総じて神ゲーと呼ばれていることがほとんどだと考えていいでしょう。
- 「神ゲー」の例文1
- 「神ゲー」の例文2
- 「神ゲー」の例文3
「神ゲー」の例文1
「あのゲームは今だかつてない神ゲーだ」
神ゲーと呼んでいる時点で、既に最大限の評価を与えているはずですが、このように、更にすごい、素晴らしいという意味合いの言葉をくっ付けて表現されることがあります。
「神ゲー」の例文2
「誰もが神ゲーと言っているが、自分にはそこまでとは思えない」
世間的に神ゲーと呼ばれているゲームでも、人によってはそこまでとは思わないこともあるでしょう。
神ゲーには基準がある訳ではないので、人それぞれの好みで評価が分かれるところです。
「神ゲー」の例文3
「連休中に神ゲーランキングに載っていたゲームを一通りプレイしてみようと思う」
神ゲーとまで言われるゲームになると、紹介している雑誌やまとめサイトも多く存在します。
何かゲームを始めようと思った時には、そういったものを参考にしてみるのもいいでしょう。
「神ゲー」の語源
神ゲーは、「神が作ったのではないかと思うほどのゲーム」、「神の如く素晴らしいゲーム」、「神懸かっているゲーム」などと言い換えられます。
「神」という言葉は、そう簡単に使うべき言葉ではありませんが、それほどのゲームだという意味で「神ゲー」と表現しています。
「神ゲー」を英語にすると?
神ゲーは英語で表現するのは少々難しい言葉で、「素晴らしいゲーム」という意味の“great game”(グレートゲーム)が近いと言えますが、若干意味合いが弱いのが否めません。
そこで、「誰もが熱狂する」“on fire”というスラングを使って、“game on fire”が一番近いと言うことができます。
(gameの部分をそのままゲーム名にすると、そのゲームが神懸かっているという表現になります)
「神ゲー」の対義語
神ゲーの対義語は、誰もが一度は聞いたことのある「クソゲー」です。
この言葉の説明は不要だと思いますが、要はクソと表現するほど酷いゲームだという意味で使います。
そのゲームに対して、最低の評価を付けたということになります。
ですが、必ずしも悪い意味で使う言葉という訳でもなく、多少のよい意味も含んた上で、「あのゲームはどう考えてもクソゲーだけど、ついハマってしまう」などと使うこともあります。
「神ゲー」以外の似た言葉
神ゲーとまではいかなくても、それに近いゲームを表現する言葉や、新たなジャンルとして確立しつつあるゲームを表現する言葉などをいくつか見ていきましょう。
どれも神ゲーと同じく、ユーザー側が作り出した言葉です。
- 「良ゲー」と呼ばれるのはどんなゲーム?
- 最近よく聞く「豆ゲー」とは?
「良ゲー」と呼ばれるのはどんなゲーム?
神ゲーと表現するには少々及ばないまでも、すごく完成度の高いゲームに対して使われる言葉です。
神ゲーと同じく、あまりお金を掛けずに楽しめるという意味で使う場合もあります。
ただし、神ゲーとの間には超えられない壁が存在するのも確かで、「確かに良ゲーなんだけど、神ゲーとは言えないな」といった使い方をよくされます。
最近よく聞く「豆ゲー」とは?
ただ単に豆を潰していくだけの単純作業を行うだけのゲームが元となっている言葉です。
そのように、目的が単一で、ただひたすらそれを行うだけの「もはやゲームと呼べるのか」と思うくらいの究極の暇つぶしの為のゲームをまとめてこう呼んでいます。
神ゲーは、ゲームが好きなら、どれも一度はプレイしてみたいゲームです。
しかし、人によってはそこまでとは思わないと感じる場合もあるので、まずは実際にプレイしてみることです。