「舐めプ」の意味とは!類語や例文など詳しく解釈
「舐めプ」は、多くのゲームプレイヤーに嫌われる行為で、推奨されるものではありません。
目次
- 「舐めプ」とは?
- 「舐めプ」の表現の使い方
- 「舐めプ」を使った例文と意味を解釈
- 「舐めプ」の類語や類義語
「舐めプ」とは?
「舐めプ」とは、「舐めたプレイ」を略した言葉です。
つまり、相手を馬鹿にして行うプレイのことで、主に対戦ゲームで相手と実力差が大きい時に行われる行為です。
1対1で戦う格闘ゲームでは、確かに実力差が大きく出るものです。
しかし、いくら相手が自分と比べて弱いと感じた時でも、そのような馬鹿にしたようなプレイは相手に対して失礼です。
- 「舐めプ」の読み方
「舐めプ」の読み方
「舐めプ」は、そのまま「なめぷ」と読んでください。
「舐めプレイ」と呼ばれることもありますが、現在では「舐めプ」という形で定着しています。
「ナメプ」と表記されることがありますが、これは、ある漫画の中で、競技中に気を抜いた選手に対して「ナメプですわ」と解説者の女性が発言したシーンから引用されたもので、「舐めプ」と使う方が一般的です。
「舐めプ」の表現の使い方
具体的な「舐めプ」とは、まともに戦うと圧勝してしまうと感じた相手に対し、わざと一方的にやられて最初の1本(3本勝負や5本勝負の場合)を簡単に取らせ、その後に圧倒的な強さで2本取り返して勝つといった内容です。
もしくは、ライフゲージぎりぎりまでやられたふりをして、突如一気の猛攻で勝利する行為も「舐めプ」に相当します。
最初の1分もしないうちに相手が弱いと分かった時に、このようなプレイに転じて文字通り「遊ぶ」プレイヤーがまま見られます。
戦う前からその相手が弱いと分かっている時には、最初からうまく相手に合わせてだらだらと引き延ばしながら戦うこともあり、そのような行為も「舐めプ」そのものです。
「舐めプ」を使った例文と意味を解釈
「舐めプ」を使った例文と、その意味の解釈です。
例え10秒程度で瞬殺できると分かっていても、全力で戦うのが礼儀というものだからです。
- 「舐めプ」を使った例文1
- 「舐めプ」を使った例文2
「舐めプ」を使った例文1
「こんな舐めプを食らったのは初めてだ」
相手に思いっきり馬鹿にされたプレイを行われたと言っています。
「舐めプ」は、相手にこのような思いさせることになると覚えておいてください。
「舐めプ」を使った例文2
「舐めプだった訳ではないが、相手にはそう思われてしまったようだ」
こちらとしては、決して手を抜いた訳ではなかったのに、相手はそう思ってしまったようです。
まだそれほどそのゲームに精通しておらず、その時々で実力にむらがある状態だと、このようなお互いの解釈の違いも時にはあるものです。
「舐めプ」の類語や類義語
「舐めプ」と似た意味のある言葉です。
ともかく楽勝だったという意味で用いられます。
- 「余裕プレイ」【よゆうぷれい】
「余裕プレイ」【よゆうぷれい】
「さっきの相手は余裕プレイだった」のように使い、舐めているというニュアンスは含まれませんが、相手が弱くて楽勝だった時に使います。
戦う前に「こんな相手なら余裕プレイだよ」のように用いると、舐めプも辞さない(するかも知れない)という意味が含まれる為、こちらもあまりいい言葉ではありません。
「舐めプ」は、相手のあるゲームでは決してやってはいけない行為です。
そんなことをしていては、逆に自分がもっと強い相手に同じ目に遭うことでしょう。