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「緩慢」の意味とは?類語、使い方や例文を紹介!

「緩慢」の意味や類語を紹介します。

さらに「緩慢」の使い方や例文を紹介して行きます。

緩慢

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「緩慢」の意味とは?類語、使い方や例文を紹介!>


目次

  • 「緩慢」の意味とは?
  • 「緩慢」の類語や言い換え・似た言葉
  • 「緩慢」の言葉の使い方
  • 「緩慢」を使った例文
  • 「緩慢」を使ったその他の言葉
  • 「緩慢」の対義語


「緩慢」の意味とは?

「緩慢」という言葉を耳にする機会は多いと思います。

スポーツを見ている時にアナウンサーや解説者が言う「動きが緩慢」という言葉、あるいは勤務先でも「動きが緩慢」などと言われた事があるかもしれません。

一方で「緩慢」という言葉を、ほとんど聞いたことがないという人もいるでしょう。

そこで「緩慢」の読み方と意味を紹介します。

  • 「緩慢」の読み方
  • 「緩慢」の意味
  • 「緩慢」の二つ目の意味

「緩慢」の読み方

「緩慢」「かんまん」と読みます。

「緩慢」「緩」「かん」と読み、「ゆるい」という意味があります。

一方「緩慢」「慢」「まん」と読み、「自慢」などという言葉に使います。

画数が多く一見すると難しそうに見える言葉ですが、それぞれの漢字は良く見るものです。

読み間違えないように気を付けましょう。

「緩慢」の意味

「緩慢」の意味は大きく分けて二つあります。

ひとつ目が「緩慢な流れ」などという言い回しで使われる、「速度が遅くて緩やか」な様子を言葉にしたものです。

「動きが緩慢」という時も、こちらの「速度が遅い」「緩やかである」という意味が採用されています。

「緩慢」の二つ目の意味

「緩慢」の二つ目の意味が「手ぬるい事」「いい加減な事」という意味です。

先ほど登場した「動きが緩慢」という言葉があります。

職場で「動きが緩慢」な人がいた時に、「いい加減」な印象を受けますし、でき上がった仕事は「手ぬるい」イメージがあるでしょう。

「緩慢」な結果、「手ぬるい」「いい加減」になると、「緩慢」の二つ目の意味を覚えておくと間違えずに済むでしょう。

ひとつめの「速度が遅い」「緩やかである」という意味を採用した場合、ネガティブな意味で使われるとは限りませんが、二つ目の意味で使われる時は、ネガティブな意味になります。

「緩慢」という言葉が登場した時は、どちらの意味で使われているかを見極める事が大切です。



「緩慢」の類語や言い換え・似た言葉

「緩慢」の類語や似た意味の言葉をチェックしてみましょう。

「緩慢」には二つの意味がありましたので、両方の類語や似た言葉を見て行きましょう。

  • 「スロー」
  • 「甘っちょろい」

「スロー」

「緩慢」の一つ目の意味が「速度が遅い」という意味です。

「スロー」はその意味で、緩慢の類語と呼べる言葉でしょう。

日本語に訳すと「速度が遅い」という意味になります。

「動作がスローだ」という場合、「動きが緩慢」とほとんど同じ意味になりますので、置き換える事が可能です。

「スローモーション」という言葉にする事もあります。

「甘っちょろい」

「緩慢」「手ぬるい」「いい加減」という意味と対応する言葉があります。

「それが考えが『甘っちょろい』」などという言い回しで使われる言葉が、「甘っちょろい」です。

「甘っちょろい」には、考えが緩い事、厳しさがない事、安易に期待する事を意味します。

人生経験が少ない人は、つい「甘っちょろい」考えをしてしまいます。

また、その「甘っちょろい」感じが、大きな夢を持つ事につながり、結果的に功を奏する場合もあります。

考え方が緩い、手ぬるいという点が、「緩慢」という言葉と共通点になっています。

「緩慢」の言葉の使い方

「緩慢」という言葉は、どのようなシチュエーションで使うべきでしょうか。

先ほどから紹介しているように、「緩慢」には二つの意味がありますので、どちらの意味で使うかを考えてから使うようにしましょう。

基本的に、日常生活で「緩慢」という言葉を使う時は、「動きが遅い」という意味で使う事が多いと思います。

特に個人に「緩慢」という言葉を使う時は、「動きが遅い」という意味の事がほとんどです。

一方で政府の動き、企業の取り組みを「緩慢」という時は、「手ぬるい」「いい加減な事」という意味になります。

このように、個人に「緩慢」という言葉を使う時は、動きが遅い時、政府の動きや企業の取り組みが手ぬるいと感じた時に「緩慢」という言葉を使ってみましょう。



「緩慢」を使った例文

「緩慢」という言葉を使って文章を作ってみましょう。

例文を見る事で「緩慢」をどのように文章に組み込めばいいのかが、理解できるようになるかもしれません。

まず「A君の動きは『緩慢』だ。他の社員の半分も仕事ができていないだろう」「Bさんは動きが『緩慢』だ。食べ過ぎて太り過ぎているからだろう」と、動きが「緩慢」な事に対する非難の意味を込めた文章を作る事ができます。

また「ここから先は『緩慢』な坂だから、ゆっくり滑って行けば大丈夫」というように、山の角度が緩やかな事を表現する事もできます。

さらに「政府の『緩慢』さは容認できない。このままでは国がダメになる」「企業の動きが『緩慢』で腹立たしい、将来性はなさそうだ」などと、「手ぬるい」「いい加減」という意味の文章を作る事もできます。

「緩慢」を使ったその他の言葉

「緩慢」を使ったその他の言葉をチェックしてみましょう。

「緩慢」という言葉を使う時はこれ、というような定型句のような言葉です。

「緩慢」を使った文章を作る時にも役立ちますので、言葉の意味を覚えておきましょう。

  • 「動きが緩慢」
  • 「緩慢な人生」

「動きが緩慢」

「動きが緩慢」という言葉は、「緩慢」を使った言葉の中でも代表的なものです。

例えばサッカーの試合を見ている時に、「キーパーの動きが『緩慢』ですね」などと解説者が言います。

その「緩慢」な動きのせいで点を取られる事もあります。

職場で「動きが緩慢」と言われたら、間違いなくネガティブな意味です。

「もっと早く動け、そして仕事をしろ」という意味が込められているからです。

「緩慢」といえば「動き」という感じですので、セットで覚えたい言葉です。

「緩慢な人生」

「緩慢な人生」という言葉があります。

本人以外の人が、誰かの人生に対して「緩慢な人生」という事はなく、自分の人生を「緩慢な人生」と自虐的に例える事がほとんどです。

「手ぬるい」「甘っちょろい」人生という感じで、自分の人生を「緩慢な人生」と言う人は、実は他に生きてみたい、苛烈な人生のイメージがあるのかもしれません。

例えば会社の二代目として生まれてきて、親の敷いたレールで生きてきた人が、自分の人生を「緩慢な人生」と呼ぶかもしれません。

本来なら、知らない世界で自分の実力を試すような人生を送りたかったのかもしれません。

「緩慢」の対義語

最後に「緩慢」の対義語を見て行きましょう。

「緩慢」「速度が遅い」という意味、「手ぬるい」「いい加減」という意味と180度違う言葉が登場します。

  • 「クイック」
  • 「手厳しい」

「クイック」

「緩慢」「速度が遅い」という意味の反対の意味が「クイック」です。

「クイック」には「速度が速い」という意味があります。

「クイックモーション」という言葉もあります。

また野球の投手が、動きを小さくして素早く投球する事を「クイック」と呼びます。

「手厳しい」

「緩慢」には「手ぬるい」という意味があります。

その反対の意味の言葉が「手厳しい」です。

「手厳しい指導」「手厳しい催促」などという使い方をします。

手心を加える事なく厳しい指導をする事、厳しい取り立てをする事などを意味します。

まさに「緩慢」「手ぬるい」の対義語と言える言葉です。

icon まとめ

「緩慢」の意味や使い方、例文などを紹介しました。

「緩慢」という言葉には二つの意味がありますので、文章を読む時も作る時も、どちらの意味なのか理解するようにしましょう。