「青菜に塩」の意味とは!類語や例文など詳しく解釈
「青菜に塩」という言葉の意味や使い方を紹介します。
さらに「青菜に塩」という言葉を使った例文や、「青菜に塩」の類語を紹介して行きます。
目次
- 「青菜に塩」とは?意味
- 「青菜に塩」の表現の使い方
- 「青菜に塩」を使った例文や短文など
- 「青菜に塩」の類語や類義語・言い換え
「青菜に塩」とは?意味
「青菜に塩」には、「人が元気なくしおれる様子」という意味があります。
- 「青菜に塩」の読み方
- 「青菜に塩」の由来
「青菜に塩」の読み方
「青菜に塩」の読み方は、「あおなにしお」になります。
「青菜に塩」の由来
「青菜に塩」は、青菜に塩を振りかけると水分が抜けて、しおれてしまう様子から生まれています。
「青菜に塩」の表現の使い方
「青菜に塩」の表現の使い方を紹介します。
「青菜に塩」は、「人が元気なくしおれる様子」を意味します。
そこで、人が元気なくしおれる様子を見た時、「青菜に塩」という言葉を使ってみましょう。
ちなみに「青菜に塩」という言葉を使う時は、元気だった人や、普通の様子だった人が、何かをきっかけに急に元気なく、しおれてしまった時に使う言葉になります。
前から元気がなかった人に対しては、「青菜に塩」という言葉は使わないため注意しましょう。
例えば会社を定年退職したことがきっかけで、それまで元気だった人がしおれた様子になった時、「彼は定年になり『青菜に塩』のようになった」などと「青菜の塩」という言葉を使ってみましょう。
「青菜に塩」を使った例文や短文など
「青菜に塩」を使った例文とその意味を解釈していきます。
- 「青菜に塩」を使った例文1
- 「青菜に塩」を使った例文2
「青菜に塩」を使った例文1
「彼女にフラれてから、彼は『青菜に塩』の状態だ」
この例文は、ある女性にフラれてから、あの男性は、急に元気をなくしてしまったという文章になります。
このように「青菜に塩」には、「人が元気なくしおれる様子」という意味があります。
女性と付き合っている男性は、好きな女性といられるため元気ですが、フラれたら、ひとりになる寂しさと、好きな人に嫌われた悲しさのため、「青菜に塩」状態になってしまうかもしれません。
「青菜に塩」を使った例文2
「受験に失敗してしばらくは『青菜に塩』だった」
この例文は、受験に失敗した人が、しばらくしおれて元気が出なかったという文章になります。
頑張って受験勉強したのに、失敗したら大きなショックを受けてしまいます。
元気がなくなりしおれてしまうのも仕方ないでしょう。
「青菜に塩」の類語や類義語・言い換え
「青菜に塩」の類語や類似を紹介します。
- 「なめくじに塩」【なめくじにしお】
- 「がっかりする」【がっかりする】
「なめくじに塩」【なめくじにしお】
「なめくじに塩」は「なめくじに塩を賭けた時のように、しおれて元気がなくなること」という意味があります。
「青菜に塩」とよく似た意味を持つ、類語となります。
「がっかりする」【がっかりする】
「がっかりする」には「望みがなくなってしまったり、当てが外れることにより、気力がなえること」という意味があります。
「告白に失敗してがっかりする」「受験に落ちてがっかりする」などという使い方をします。
「青菜に塩」という言葉について見てきました。
人が元気なくしおれる様子を見た時、「青菜に塩」という言葉を使ってみましょう。