「寝る」と「眠る」の違いとは?分かりやすく解釈
この記事では、「寝る」と「眠る」の違いの違いを分かりやすく説明していきます。
目次
- 「寝る」とは?
- 「眠る」とは?
- 「寝る」と「眠る」の違いの違い!
「寝る」とは?
「寝る」の意味と使い方について紹介します。
- 意味
- 使い方
意味
「寝る」は「ねる」と読み、意味は「寝床に入る」「病気で寝込む」「身体を横たえて休む」「本来縦のものが横になる」「同衾する」「商品の在庫がある」「発酵食品を仕込む」という意味があります。
使い方
「寝る」は、基本的に「本体を横たえて休ませる」という意味で使います。
横たわっていることを主体にしている言葉であり、睡眠状態になくても使います。
具体的には「寝ながら本を読む」などは、睡眠状態ではありません。
脳は活動したままで、身体を横たえて休息を取る時に使う表現です。
「眠る」とは?
「眠る」の意味と使い方について紹介します。
- 意味
- 使い方
意味
「眠る」は「ねむる」と読み「目を閉じて無意識の状態になり、心身の活動が低下すること」「一時的に活動を休止した状態」「永眠する」という意味があります。
使い方
「眠る」は、基本的に「目を閉じて無意識の状態になること」に使われます。
脳の活動が休止している状態を主体にしている言葉で、体勢には問わずに睡眠状態にある時の表現です。
具体的には「立ったまま眠る」「電車の中で眠る」などがあります。
本人の意識がなくなることですので、「生命が途絶える」という意味でも使われることもあります。
「寝る」と「眠る」の違いの違い!
「寝る」は、「身体を横たえて休むこと」です。
「眠る」は、「目を閉じて無意識の状態になること」です。
「寝る」と「眠る」は、体勢か意識的なものかという違いがあります。
多くの場合「寝る」でも通用しますが、使い分けできる様にしておきましょう。