「ささみ」と「胸肉」の違いとは?分かりやすく解釈
この記事では、「ささみ」と「胸肉」の違いを分かりやすく説明していきます。
目次
- 「ささみ」とは?
- 「胸肉」とは?
- 「ささみ」と「胸肉」の違い!
「ささみ」とは?
「ささみ」とは、「鶏の胸の中心部分に近い深胸筋の肉」のことです。
「ささみ」は「高タンパク・低脂肪な鶏肉」であり、筋トレ・低糖質ダイエットなどに適した柔らかくて食べやすい肉とされています。
「ささみ」は牛肉になぞらえると「ヒレ」に相当する肉で、「胸肉の中でも上質とされる肉」になります。
「ささみ」は「笹の葉のような形(一羽に二本しかない)」をしていて、その形が「ささみ」の名前の由来になったとも言われています。
「胸肉」とは?
「胸肉(むねにく)」とは、「鶏の胸部分(胸の表面部分)の肉」のことです。
「胸肉」はあっさりした味とパサパサした食感が特徴ですが、「高タンパク・低脂肪の肉」なので、ダイエットや筋トレには適しています。
「胸肉」は肉厚で大きなかたまりになっているので観音開きやそぎ切りにして調理しますが、「油との相性が良い肉(チキンカツなどに適した肉)」でもあります。
「ささみ」と「胸肉」の違い!
「ささみ」と「胸肉」の違いを、分かりやすく解説します。
「ささみ」も「胸肉」も「鶏の胸の部分の肉」ということでは共通していますが、「ささみ」というのは「鶏の胸肉の中でも上質な部分の肉(胸の中心部に近い深胸筋の肉)」である違いがあります。
「ささみ」は牛肉にたとえれば「ヒレ」に相当する上質な部分で、パサパサした食感がある「胸肉」と比べると、柔らかみがあり食べやすくて美味しいという違いも指摘できます。
ただし、値段も一羽から取れる量が少ない「ささみ」のほうが「胸肉」より少し高くなります。
「ささみ」は「笹の葉に似た形状・肌色っぽい白色」をしていますが、「胸肉」は「かたまりのような厚みのある形状・ささみよりもやや赤みが強い白色」をしています。
栄養面では「ささみ」のほうが「胸肉」よりも「脂質が少ない(100g当たり、ささみは8g・胸肉は5g)」という違いもあります。
「ささみ」と「胸肉」の違いを説明しましたが、いかがだったでしょうか?
「ささみ」とは「鶏の胸の部分(胸の中心部に近い深胸筋)の低脂肪な肉・胸肉の中でも上質とされる肉」を意味していて、「胸肉」は「鶏の胸の部分(胸の表面)の低脂肪な肉」のことを意味している違いがあります。
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