「おしるこ」と「ぜんざい」の違いとは?分かりやすく解釈
この記事では、「おしるこ」と「ぜんざい」の違いを分かりやすく説明していきます。
目次
- 「おしるこ」とは?
- 「ぜんざい」とは?
- 「おしるこ」と「ぜんざい」の違い!
「おしるこ」とは?
「おしるこ」の意味と概要について紹介します。
- 意味
- 概要
意味
「おしるこ」は、「こしあん又はつぶあんで作った小豆の汁に、餅や白玉などを入れた食べ物のこと」という意味です。
関東と関西で、「こしあん・つぶあん」「餅・白玉」などが分れます。
概要
「おしるこ」は漢字で「お汁粉」と書き、文字通り汁けが多い食べ物です。
関東では「つぶあん」を使った「田舎汁粉」と、「こしあん」を使った「御前汁粉」があります。
関西では「こしあん」のみになります。
餅を入れるか白玉を入れるかは、地方や各家庭によります。
「ぜんざい」とは?
「ぜんざい」の意味と概要について紹介します。
- 意味
- 概要
意味
「ぜんざい」は、「小豆を甘く煮た中に、餅や白玉団子、栗の甘露煮などを入れた食べ物」のことです。
基本的に「粒小豆」を使ったものを言います。
概要
「ぜんざい」は、関東でも関西でも「つぶあん」で、小豆の粒がメインです。
中に入れる具は餅や白玉の他に、栗のこともあります。
また、関東では汁気が少ないのに対して、関西では汁気が多いという違いもあります。
「おしるこ」と「ぜんざい」の違い!
「おしるこ」は、関東では汁気が多く、「つぶあん」と「こしあん」があります。
関西でも汁気が多くいのですが、こしあんのみです。
「ぜんざい」は、関東では汁気が少なく、つぶあんです。
関西では汁気が多く、つぶあんです。
「おしるこ」と「ぜんざい」は、地域により作り方が違います。
地方へ行く機会があったら食べ比べてみましょう。