「心ゆくまで」とは!意味や使い方!類語や言い換えを解釈
「心ゆくまで」という言葉はどのような意味があり、使い方をするのかご存知でしょうか。
ここでは言葉の意味、使い方、例文などを詳しく解説しています。
では一緒に「心ゆくまで」という言葉の理解を深めていきましょう。
目次
- 「心ゆくまで」の意味
- 「心ゆくまで」の表現の使い方
- 「心ゆくまで」を使った例文と意味を解釈
- 「心ゆくまで」の類語や言い換え
「心ゆくまで」の意味
「心ゆくまで」とは、十分に満足して、自分の気持ちが晴れ晴れするまで、納得するまでという意味で使います。
「心ゆくまで」は単独で使うことは少なく、前後に言葉を伴います。
- 「心ゆくまで」の読み方
「心ゆくまで」の読み方
「心ゆくまで」は「こころゆくまで」と読みます。
「心ゆくまで」の表現の使い方
「心ゆくまで」の表現の使い方を紹介します。
「心ゆくまで」とは自分が十分に満足するまで、納得するまで、気持ちが晴れ晴れするまでといった意味があります。
ですから「心ゆくまで今日は飲もう」と言えば、十分満足するまで飲みましょう、という意味になります。
このような言い方をされますと、長時間沢山話したい、一緒に時間を過ごしたいという気持ちが伝わります。
他には「この連休は、心ゆくまで読書を楽しんだ」と言えば、思う存分、自分が好きなだけ読書をしたということがわかります。
他には「心ゆくまで遊んだ」「心ゆくまで語り合おう」などと使います。
「心ゆくまで」を使った例文と意味を解釈
「心ゆくまで」を使った例文とその意味を見ていきましょう。
- 「心ゆくまで」を使った例文1
- 「心ゆくまで」を使った例文2
「心ゆくまで」を使った例文1
「冬休みは心ゆくまで遊び楽しんだので、三学期は気合を入れて勉強する」
「心ゆくまで」とは、自分が満足するまで十分に、沢山、一杯という意味があります。
例文は冬休みに、十分に遊んで楽しんだので満足しているということを言い表しているのです。
「心ゆくまで」を使った例文2
「一人になり心ゆくまで泣いたので、もう完全に吹っ切れた」
「心ゆくまで」とは自分が納得するまでという意味があります。
例文のように「心ゆくまで泣いた」とは沢山泣いたという意味になります。
それだけ沢山泣いたので、もう立ち直りましたということを言い表しているのです。
「心ゆくまで」の類語や言い換え
「心ゆくまで」の類語、言い換える言葉を紹介します。
- 「思う存分」【おもうぞんぶん】
- 「とことん」
「思う存分」【おもうぞんぶん】
「思う存分」とは自分が思ったことをすること、十分なことを意味します。
「あの日は友達と一緒に、思う存分に遊んだ」「思う存分、働ける職場なのでやりがいがある」などと使います。
「とことん」
「とことん」とは物事の終わり、最後という意味になります。
つまり「とことんやってみる」と言えば最後までやってみるという意味になるのです。
「彼は何事もとことん突き詰めるのが好きだ」「とことん追い詰めてやる」「若い時にとことんまで遊んだから、今は真面目だ」などと使います。
いかがでしたか。
「心ゆくまで」という言葉の意味、使い方、例文などまとめてお伝えしました。
それでは言葉の意味を正しく理解して使いこなしてください。