「手弁当」とは!意味や使い方!例文も解説
「手弁当」という言葉はどのような意味があり、使い方をするのかご存知でしょうか。
ここでは言葉の意味、使い方、例文などを詳しく解説しています。
では一緒に「手弁当」という言葉の理解を深めていきましょう。
目次
- 「手弁当」の意味
- 「手弁当」の表現の使い方
- 「手弁当」を使った例文と意味を解釈
- 「手弁当」の類語や類義語
「手弁当」の意味
「手弁当」とは、自分の負担で弁当を持ってくるという意味で、またその持ってきた弁当のことでもあります。
それとは別の意味では、費用など自分が出して働くことを言います。
- 「手弁当」の読み方
「手弁当」の読み方
「手弁当」の読み方は、「てべんとう」になります。
「手弁当」の表現の使い方
「手弁当」を使った表現を紹介します。
「手弁当」とは二つの意味合いがある言葉です。
まず一つは自分の負担で用意した弁当のことです。
手作り弁当という意味合いでもあります。
「わざわざ手弁当、ありがとう」「彼女の手弁当に皆喜んでいる」などと使います。
もう一つの意味は、費用など自分が負担をすることを言います。
仕事やイベントなどにかかる費用を自分が出すという意味です。
「あのイベントは儲けどころか、手弁当でやっていた」「彼女は手弁当で手伝うほど入れ込んでいる」などと使います。
「手弁当」を使った例文と意味を解釈
「手弁当」を使った例文とその意味を解釈していきます。
- 「手弁当」を使った例文1
- 「手弁当」を使った例文2
「手弁当」を使った例文1
「彼女が作った手弁当は、心がこもっていて嬉しい」
「手弁当」とは、その人が費用など負担した弁当を持ってくることです。
買った弁当、手作り弁当、どちらも「手弁当」です。
例文は彼女が作ったとありますので手作り弁当ということがわかります。
「手弁当」を使った例文2
「このイベントが好きだから、手弁当でも文句はない」
「手弁当」とは費用など、自分が出して働くという意味があります。
例文は、イベントは赤字で自分が費用を負担しなければならないが、好きなので文句はないと言っているのです。
「手弁当」の類語や類義語
「手弁当」の類語や類義語を紹介します。
- 「自腹」【じばら】
- 「持ち出し」【もちだし】
- 「身銭を切る」【みぜにをきる】
「自腹」【じばら】
「自腹」とは、自分のお金という意味で使います。
「自腹を切る」とはよく使う言い回しですが、自分でお金を負担することを言います。
「会社は経費をけちっているので、交通費は自腹だ」「人のお金じゃなく自腹を切ることで無駄にはできないという気持ちになる」などと使います。
「持ち出し」【もちだし】
「持ち出し」とは、費用など、予算を超えてしまい自分が負担をすることを言います。
「儲かってなんかいない、あの舞台は持ち出しがかなりあった」「持ち出しがないように、計画して欲しい」「ある程度の持ち出しは仕方ないと覚悟の上で舞台をしている」という風に使います。
「身銭を切る」【みぜにをきる】
「身銭を切る」とは、自分自身のお金で払うという意味になります。
「身銭を切るのは辛いが、仕方がない」「身銭を切ることで元をとるという気持ちが高まる」などと使います。
いかがでしたでしょうか。
「手弁当」という言葉の意味、使い方、例文などまとめてお伝えしました。
それでは言葉の意味を正しく理解して使いこなしてください。