「幸あれ」とは!意味や使い方!例文も解説
「幸あれ」という表現は「君に幸あれと遠い場所から祈っています」などの文章で使われますが、「幸あれ」にはどのような意味があるのでしょうか?
「幸あれ」という表現の「意味・読み方・使い方・例文と解釈・類語や言い換え」について、詳しく解説していきます。
目次
- 「幸あれ」の意味
- 「幸あれ」の表現の使い方
- 「幸あれ」を使った例文と意味を解釈
- 「幸あれ」の類語・言い換えと解釈
「幸あれ」の意味
「幸あれ」という表現は、「幸せでありますように」や「幸せになってください(幸せな状態でいてください)」ということを意味しています。
「幸あれ」の「幸(さち)」は、「しあわせ・さいわい・幸福」の意味を持っています。
「幸」には「海や山でとれる食物・収穫となる獲物」といった意味合いもあります。
「幸あれ」の「あれ」は、動詞「ある」の命令形「あれ」になります。
- 「幸あれ」の読み方
「幸あれ」の読み方
「幸あれ」の読み方は、「さちあれ」になります。
「幸あれ」の表現の使い方
「幸あれ」の表現の使い方を紹介します。
「幸あれ」という表現は、「誰かのしあわせ(幸福)を祈る場合・誰かにしあわせでいてほしいという気持ちがある時」に使うという使い方になります。
例えば、結婚したばかりの二人に対して、今後の結婚生活のしあわせ(幸福)を願って、「二人に幸あれ」といったような使い方をすることができるのです。
「幸あれ」を使った例文と意味を解釈
「幸あれ」を使った例文を紹介して、その意味を解釈していきます。
- 「幸あれ」を使った例文1
- 「幸あれ」を使った例文2
「幸あれ」を使った例文1
「今まで多くの苦難や不幸に見舞われた遠い土地にいる親友に対して、あなたに幸あれと祈らずにはいられませんでした」
この「幸あれ」を使った例文は、「幸あれ」という表現を、「親友に対して、どうか幸せになってください(幸福な状態でいてください)と祈らずにはいられませんでした」という意味を持つ文章で使っています。
「幸あれ」を使った例文2
「新婚ほやほやの仲睦まじいカップルを見て、結婚式に参列した出席者たちは二人に幸あれという思いを抱いていました」
この「幸あれ」を使った例文は、「幸あれ」という表現を、「結婚式に参列した出席者たちは、二人に幸せになってほしいという思いを抱いていました」の意味合いで使っています。
「幸あれ」の類語・言い換えと解釈
「幸あれ」の類語・言い換えを紹介して、その意味を解釈していきます。
- 「幸福を祈る」【こうふくをいのる】
- 「お幸せに」【おしあわせに】
「幸福を祈る」【こうふくをいのる】
「幸あれ」という言葉は、「相手の幸せを祈ったり願ったりする場合」に使う言葉であり、「幸せになってくださいとの祈り・願い」を意味しています。
その意味合いから、「幸あれ」という表現は、ほぼ同じ意味を持っている「幸福を祈る」という表現に言い換えることが可能なのです。
「お幸せに」【おしあわせに】
「幸あれ」という表現は、「相手のこれから先の幸せ(幸福)を願う時にかける言葉」としての意味を持っています。
「幸あれ」とは、「どうかお幸せに」とい祝福の言葉とほとんど同じ意味を持つ言葉なのです。
この意味から、「幸あれ」と近しい類似の意味を持つ類語(シソーラス)として、「お幸せに」という慣用的な表現を上げることができます。
この記事で解説した「幸あれ」の表現には、「幸せになってください・幸せな状態でいてください(幸せでありますように)」などの意味があります。
「幸あれ」の類語・類義語として、「幸福を祈る」「お幸せに」などがあります。
「幸あれ」という言葉について詳しく調べたい時は、この記事の解説を参考にしてみて下さい。