「頬杖」とは？意味！読み方や関連も解釈

「頬杖」とは?意味

「頬杖」とは、「机などの体重を支える台の上に肘をつき、手のひらで頬を支えた姿勢のこと」という意味です。

考え事をしている人によく見られるポーズで、悩み事などを悶々と考えていると頭が下がってくるので手で支えているのです。

頬杖は行儀が悪いとされ、正式な場ですると相手に対して失礼な態度になります。

特に食事の時には頬杖をつくと、目上の人から注意されることもあります。

「頬杖」の読み方

「頬杖」の読み方は「ほおづえ」になります。

「頬」の読み方が難しいので「ほお杖」など平仮名表記することもあります。

「頬杖」の関連を解釈

「頬杖」の関連語を紹介します。

• 「頬杖をついて見つめる」
• 「頬杖」の英語

「頬杖をついて見つめる」

女性が意中の異性を意識させる為に、個性的なポーズで相手に視線を送る時の表現です。

一般的に「頬杖」は、手のひら部分で顎を支えるものですが、こちらの場合は両手の甲の部分で顔を支えるやり方で、モデルがよく取る悩ましいポーズです。

「頬杖」の英語

英語には「頬杖」に対する言葉はなく、単にその状態を具体的に言い表すだけです。

“She rested her chin on her hand.”(彼女は手の上に顎をのせて休めた)になります。

“rest”は「休む・休める」で、“chin”は「顎」という意味です。