「物珍しさ」とは！意味や使い方！例文も解説

「物珍しさ」の意味

「物珍しさ」という表現は、「典型的ないかにもと思う珍しさがあるさま」や「いかにも滅多にないというようなレアな感じがあること」を意味しています。

また「物珍しさ」には、「普段(日常)とは異なっていて、何となく珍しい感じがあるさま」という意味合いもあります。

「物珍しさ」という言葉は、「珍しさの強調表現」として解釈することができます。

形容詞の「物珍しい」に接尾語「さ」がついて体言化したものが、「物珍しさ」という表現なのです。

• 「物珍しさ」の読み方

「物珍しさ」の読み方

「物珍しさ」の読み方は、「ものめずらしさ」になります。

「物珍しさ」の表現の使い方

「物珍しさ」の表現の使い方を紹介します。

「物珍しさ」の表現の使い方は、「いかにもという分かりやすい珍しさがある場合」や「何となくいつもと違っていて珍しい感じがある時」に使うという使い方になります。

例えば、「物珍しさから、大勢の人たちが事件現場に集まってきました」などの文章で使うことができます。

「物珍しさ」を使った例文と意味を解釈

「物珍しさ」を使った例文を紹介して、その意味を解釈していきます。

• 「物珍しさ」を使った例文1
• 「物珍しさ」を使った例文2

「物珍しさ」を使った例文1

「売り場で物珍しさを感じて、昔流行っていたローライズのジーンズをもう一度買ってみました」

この「物珍しさ」を使った例文は、「物珍しさ」という表現を、「売り場で何となく珍しいという印象を感じて」という意味を持つ文章で使っています。

「物珍しさ」を使った例文2

「物珍しさもあって、東南アジアの物産展でカレーのスパイスや変わったお菓子などを眺めていると食べたくなってきました」

この「物珍しさ」を使った例文は、「典型的ないかにもと思う珍しさを感じて」という意味合いで、「物珍しさ」という表現を使用しています。

「物珍しさ」の類語や言い換え

「物珍しさ」の類語や言い換えを紹介して、その意味合いを解説していきます。

• 「異様さ」【いようさ】
• 「レアリティー」【れありてぃー】

「異様さ」【いようさ】

「異様さ」という表現は、「普段(いつも)とは異なる様子や状態であること」を意味しています。

その意味合いから、「普通とは違っていて、何となく珍しさがあるさま」を示す「物珍しさ」という言葉を、「異様さ」という表現で言い換えることが可能です。

「レアリティー」【れありてぃー】

「レアリティー」という英語の言葉は、「普段(日常)とは異なる珍しさ、珍しさの度合い」のことを意味しています。

この意味から、「いかにもと思える珍しさ(滅多にない感じ)があるさま」を示す「物珍しさ」の類語(シソーラス)として、「レアリティー」という表現を指摘することができます。