「物持ちが良い」とは!意味や使い方!例文も解説
「物持ちが良い」という言葉はどのような意味があり、使い方をするのでしょうか。
ここでは言葉の意味、使い方、例文などを詳しく解説しています。
では一緒に「物持ちが良い」という言葉の理解を深めていきましょう。
目次
- 「物持ちが良い」の意味
- 「物持ちが良い」の表現の使い方
- 「物持ちが良い」を使った例文と意味を解釈
- 「物持ちが良い」の類語
「物持ちが良い」の意味
「物持ちが良い」とは、物を大切に取り扱って、長持ちさせていることを意味します。
- 「物持ちが良い」の読み方
「物持ちが良い」の読み方
「物持ちが良い」の読み方は、「ものもちがよい」になります。
「物持ちが良い」の表現の使い方
「物持ちが良い」を使った表現を紹介します。
「物持ちが良い」の「物持ち」とは、お金や物品を沢山持っているという意味で、お金持ち、財産家といったことを表す言葉ですが、それとは別に物を大事に扱う、長持ちさせるという意味もあるのです。
「物持ちが良い」は後者の意味であり、古い物をずっと長く使っているとか、大事にしていることを「あなた、物持ちが良い人だね」「私は、物持ちが良いタイプ」などと言うのです。
すぐに物を駄目にしてしまったり、大切に扱わないという行動は褒められたものではありません。
つまり「物持ちが良い」とは長所としてアピールできる言葉でもあるでしょう。
「彼女は物持ちが良い人で好感が持てる」「物持ちが良い人は、恋人のことも大事にしてくれそうだ」などと使います。
「物持ちが良い」を使った例文と意味を解釈
「物持ちが良い」を使った例文とその意味を見ていきましょう。
- 「物持ちが良い」を使った例文1
- 「物持ちが良い」を使った例文2
「物持ちが良い」を使った例文1
「親父は、昔から物持ちが良い人で何でも取っておくタイプだが、少しは片付けなくてはいけないと思う」
何でも大事にして長く使う、すぐには捨てないという人を「物持ちが良い」と言います。
しかし何でも取っておくことは、スペースや安全面での問題も起こります。
例文で、片付けなくてはいけないと言っているのはその為でしょう。
「物持ちが良い」を使った例文2
「それまだ使っているの?あなたは本当に物持ちが良いタイプだ」
一つの物を長く使うことを「物持ちが良い」と言います。
これは粗末に扱わないので長持ちさせることができるといったニュアンスも含みます。
例文のように、いまだに、まだそんな昔の物を持っていたのかと驚かれることは「物持ちが良い」人にはよくあることなのです。
「物持ちが良い」の類語
「物持ちが良い」の類語や言い換えを紹介します。
- 「物を大事にする」【ものをだいじにする】
- 「無駄遣いをしない」【むだづかいをしない】
「物を大事にする」【ものをだいじにする】
「物を大事にする」とは、すぐに捨てたりしない、大事に扱う、手入れをして長持ちさせるといった意味合いがあります。
「物を大事にする人が好ましい」「父は物を大事にする人だから、絶対に買い換えには反対するだろう」などと使います。
「無駄遣いをしない」【むだづかいをしない】
「無駄遣いをしない」とは、必要ではないことにお金や品物を使わないという意味になります。
「一つあれば十分です、むやみに無駄遣いをしないこと」「母は無駄遣いをしない、節約家である」という風に使います。
いかがでしたでしょうか。
「物持ちが良い」という言葉の意味、使い方をお伝えしました。
それでは言葉の意味を正しく理解して使いこなしてください。