「質問攻め」とは!意味や表現の使い方!心理も解釈
「質問攻め」という言葉にはどのような意味があるのでしょうか。
ここでは言葉の意味、使い方と併せて「質問攻め」をする心理も解説しています。
それでは一緒に見ていきましょう。
目次
- 「質問攻め」の意味
- 「質問攻め」の表現の使い方
- 「質問攻め」をする心理
- 「質問攻め」を使った例文と意味を解釈
「質問攻め」の意味
「質問攻め」とは、次から次に相手に質問をする状態を言います。
- 「質問攻め」の読み方
「質問攻め」の読み方
「質問攻め」は「しつもんぜめ」と読みます。
「質問攻め」の表現の使い方
「質問攻め」の表現の使い方を紹介します。
「質問攻め」とは相手に立て続けて質問をする状態を言い表します。
自分のことを話すのが大好きな人には「質問攻め」という会話方法はある意味心地良いことかもしれません。
しかし、自己開示したくない人にとっては「質問攻め」は迷惑行為となる場合もありますので注意が必要となるでしょう。
使い方としては「今、外に出ると、マスコミから質問攻めにあうだけだ」「そんなに、みんなで彼女に質問攻めするのは失礼ですよ」「彼女の質問攻めに対して、彼は丁寧に答えていた」などと使います。
「質問攻め」をする心理
「質問攻め」の意味が理解できたところで、「質問攻め」をする心理について見ていきましょう。
- 好意がある場合
- 好意がない場合
好意がある場合
まず相手に好意がある場合の「質問攻め」です。
これは単純な心理からくるもので、好きな人のことは何でも知りたい、沢山知りたいということに尽きます。
相手への理解度を深めることで、傾向がわかり、親密になれるチャンスもアップします。
また相手の趣味、好きな食べ物、血液型、家族構成など細かく知りたいと思うのは、相手を独占したいという気持ちもあるのでしょう。
好意がない場合
それほど相手が好きではない、もしくは嫌いであるといった場合でも「質問攻め」をすることはあります。
この心理としては、興味本位、相手の情報を集めて悪口を言い広めたい、相手の弱点を探りたい、張り合えるかどうか探っているといったことが考えられるでしょう。
また、自分のことを話したくない人は相手に質問をして、相手にしゃべらせるという手法でその場を持たせるということをします。
そのような場合は会話そのものに意味がなく、たんなる時間稼ぎ、雑談ということになるでしょう。
「質問攻め」を使った例文と意味を解釈
「質問攻め」を使った例文とその意味を見ていきましょう。
- 「質問攻め」を使った例文1
- 「質問攻め」を使った例文2
「質問攻め」を使った例文1
「噂好きの上司から、質問攻めにされて参った」
あれこれと質問をしまくる状態を「質問攻め」と言います。
例文のように噂好きな人というのは、普段から人に対して「質問攻め」をする傾向が強いと言えるでしょう。
「質問攻め」を使った例文2
「いくら質問攻めにあっても、はぐらかす力が彼女にはあるから大丈夫だ」
「質問攻め」とは、質問が続くことを言います。
あれこれ聞かれる状態というわけです。
例文は「質問攻め」に対して、話題を変えたり、話の焦点をずらすといった力が彼女にはあるので問題ないと言っているのです。
迷惑な「質問攻め」にははぐらかすことで対抗するのが賢明ということになります。
いかがでしたでしょうか。
「質問攻め」の意味、使い方、心理などお伝えしました。
言葉の意味を正しく理解して使っていきましょう。