「大きな反響を呼ぶ」とは!意味や使い方!言い換えと解釈
この「大きな反響を呼ぶ」ことができると、一時的にせよ、注目される存在になります。
目次
- 「大きな反響を呼ぶ」の意味とは?
- 「大きな反響を呼ぶ」の表現の使い方
- 「大きな反響を呼ぶ」を使った例文と意味を解釈
- 「大きな反響を呼ぶ」の類語
「大きな反響を呼ぶ」の意味とは?
何かに対する意見や反論などがとても多かった時に、「大きな反響があった」と表現されます。
そのような時に「大きな反響を呼ぶことができた」と言い換えることができます。
つまり、先のような意見や反論などをまとめて「反響」と表現し、それらが集めることが「大きな反響を呼ぶ」ことになります。
具体的には、かなりキャッチーなコピーが書かれたポスターを掲示したことで、そのコピーの文句が有名になり、「大きな反響を呼ぶことに繋がった」といったような使い方になります。
- 「大きな反響を呼ぶ」の読み方
「大きな反響を呼ぶ」の読み方
「大きな反響を呼ぶ」は、「おおきなはんきょうをよぶ」と読んでください。
「反響」は説明した以外に、音楽用語として音の物理的な跳ね返りに対しても使われる言葉ですが、ここではそちらの解釈は考えません。
「大きな反響を呼ぶ」の表現の使い方
「大きな反響を呼ぶ」の表現の使い方を紹介します。
「大きな反響を呼ぶことができた」と使うと、狙ってそうなったということになりますが、特に意図した訳でなくそのようになる場合もあります。
例えば、それまでは特に注目されてなかった歌手の新曲が大ヒットし、「この曲が今大きな反響を呼んでいる」などと使われる場合がそれに当たります。
いい意味だけで使われる訳ではなく、悪い意味(反響が反論などばかり)で用いられることもあり、有名人のちょっとした発言がそのきっかけになるケースも少なくありません。
「大きな反響を呼ぶ」を使った例文と意味を解釈
「大きな反響を呼ぶ」を使った例文と、その意味の解釈になります。
実際にはそこまでとは言えないものの、宣伝としてこう使っている場合もまま見られます。
- 「大きな反響を呼ぶ」を使った例文1
- 「大きな反響を呼ぶ」を使った例文2
「大きな反響を呼ぶ」を使った例文1
「毎回大きな反響を呼ぶシリーズだが、今回のは今ひとつだった気がする」
リリースごとに反響が大きかった映画やゲームなどで、今作はそうでもなかったようだと使っています。
あくまで一般的な見解ですが、シリーズが進むごとにそのようなことになりがちだと言えるでしょう。
「大きな反響を呼ぶ」を使った例文2
「何気なくアップした動画が、大きな反響を呼ぶことになってしまった」
少し前に色々とあった悪ふざけのようなものでなければいいですが、下手に何かをアップしてしまった為に取り返しのつかないことになる場合もあるのがネットの世界です。
「大きな反響を呼ぶ」の類語
「大きな反響を呼ぶ」と似た意味になる表現を挙げていきます。
意味はほとんど一緒で、こちらもいい意味、悪い意味ともに使うことができます。
- 「とても話題になる」【とてもわだいになる】
「とても話題になる」【とてもわだいになる】
「話題になる」は、ある程度の反響があってこそ成立する言葉です。
その為、「大きな反響を呼んでいる」は、「とても話題になっている」とほとんど一緒の意味になります。
「大きな話題~」と使うこともできます。
何かによって「大きな反響を呼ぶ」ことになり、注目されたとしても、それがいい意味だとは限らないと覚えておいてください。