「伝説」とは!意味や使い方!言い換えと解釈
ネット記事や小説・物語などで「伝説」という言葉が使われることがあります。
一体どの様な意味なのか、類語や例文なども併せて紹介します。
目次
- 「伝説」の意味
- 「伝説」の表現の使い方
- 「伝説」を使った例文と意味を解釈
- 「伝説」の類語
「伝説」の意味
「伝説」の意味は以下の2つです。
1つ目は、「ある時に、ある場所においてそのものごとが起きたと信じられ、語り継がれている話」という意味です。
「浦島太郎」「天の羽衣」など、英雄や場所に関する話で、本当にその地名などが残っていて、事実であるかの様に伝えられているものを言います。
最初から嘘であることがはっきりしているものは「昔話」「おとぎ話」と言われます。
2つ目は、「その話を言い伝えること」という意味で、武勇伝や大きな失敗談など、より話題性のある噂話のことを言います。
- 「伝説」の読み方
- 「伝説」の言葉の成り立ち
「伝説」の読み方
「伝説」は「でんせつ」と読みます。
特に難しい漢字ではないので、読み書きできる様にしておきましょう。
「伝説」の言葉の成り立ち
「伝説」の「伝」は「つたわる」とも読み、「昔からの言い伝え」「ある人の生涯を記録したもの」「注釈や解釈をしたもの」「やりかた・方法」という意味があります。
「説」は「あるものごとに対する主張」「噂」「一般的な解釈」という意味です。
これらの意味が組み合さり「昔からの言い伝えの解釈」「個人の大きな出来事の噂」という意味で使われています。
「伝説」の表現の使い方
「伝説」の表現の使い方を紹介します。
- 文法的な意味
- 現在のことにも使われる
文法的な意味
「伝説」は名詞であり、文末に使う時には動詞を伴って「伝説がある・あった」「伝説として知られている・っ知られていた」などになります。
「伝説の〇〇」と、その噂の対象となる名前が続くこともあります。
現在のことにも使われる
「伝説」は、昔のことだけに使われるのではありません。
現在のことでも、「歴史に残る偉業」「凄いこと」「驚く様なこと」などを成し遂げた時に使われます。
スラング的に「人騒がせなことをした時」にも使われます。
「伝説」を使った例文と意味を解釈
「伝説」を使った例文と解釈を紹介します。
- 「伝説」を使った例文1
- 「伝説」を使った例文2
「伝説」を使った例文1
「桃太郎の伝説は本当だと言われ、鬼が島もちゃんと実在している」
桃太郎の話は本当であると言われていて、香川県には「鬼が島」も実在しています。
「伝説」を使った例文2
「彼女が酔っぱらって起こした事件の数々は伝説となっている」
酔っぱらってしまうととんでもないことをしてしまう女性がいて、噂として語り継がれています。
「伝説」の類語
「伝説」の類語について紹介します。
- 「レジェンド」【れじぇんど】
- 「言い伝え」【いいつたえ】
「レジェンド」【れじぇんど】
「伝説的な人物」という意味で、あるジャンルにおいて「この人を抜きにしては語れない」と言われる様な、偉大な功績を上げた人のことを表します。
「言い伝え」【いいつたえ】
「何世代にもわたり、人から人に口頭で伝えられてきた話のこと」という意味です。
「伝説」は「ある時に、ある場所においてそのものごとが起きたと信じられ、語り継がれている話」「その話を言い伝えること」という意味です。
凄いことを成し遂げた人に対して使いましょう。