「続伸」の意味とは！類語や例文など詳しく解釈

「続伸」の意味

「続伸」という表現は、「株式・外国為替証拠金取引(FX)・投資信託・債券などの相場(評価額)が、前日から連続して上昇すること」を意味しています。

「続伸」という表現は、「株式やFX、投資信託、債券などのボラティリティー(価格変動幅)がある金融商品(投資対象)の相場が、前日から引き続いて上がること」を意味している金融・経済の用語なのです。

• 「続伸」の読み方

「続伸」の読み方

「続伸」の読み方は、「ぞくしん」になります。

「続伸」の表現の使い方

「続伸」の表現の使い方を紹介します。

「続伸」の表現の使い方は、「ボラティリティー(価格変動幅)のある株・FX・投資信託・債券などの相場(評価額)が、前日から引き続いて上昇する場合」に使うという使い方になります。

例えば、「持ち株が三日続けて続伸したので、売るタイミングを探しています」といった文章で使用することができます。

「続伸」を使った例文と意味を解釈

「続伸」を使った例文とその意味を解釈していきます。

• 「続伸」を使った例文1
• 「続伸」を使った例文2

「続伸」を使った例文1

「米中貿易戦争による関税引き上げのリスクが弱まったため、米国株だけではなく日本株も続伸しています」

この「続伸」を使った例文は、「米国株だけではなく日本株も、前日から連続して上昇しています」という意味合いで、「続伸」の表現を使っています。

「続伸」を使った例文2

「毎月定額を積み立てているインデックス型や外国株式型の投資信託が、評価額を見ていないうちに続伸していました」

この「続伸」を使った例文は、「続伸」という表現を、「投資信託の評価額を見ていないうちに、前日から引き続き上昇していました」という意味を持つ文章で使っています。

「続伸」の類語や類義語

「続伸」の類語や類義語を紹介します。

• 「続騰」【ぞくとう】
• 「連騰」【れんとう】

「続騰」【ぞくとう】

「続騰」という金融・経済に関する用語の表現は、「金融市場の株式・債券などの相場が、連続して上昇すること」や「物価が引き続き上がること」を意味しています。

その意味合いから、「ボラティリティーのある株などの金融商品・投資対象が前日から引き続き上昇すること」を示す「続伸」とよく似た意味を持つ類語として、「続騰」という表現を上げることができます。

「連騰」【れんとう】

「連騰」という金融・経済関連の用語は、「株価・投資信託の評価額・為替相場などが、連続して上昇を続けること」や「物価が高騰を続けること」を意味しています。

この意味から、「連騰」という表現を、「前日から引き続き相場の価格が上がること」を示す「続伸」と類似の意味を持っている類義語として解釈できます。