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「初商」とは?意味や「初商手当」など!徹底解説

この「初商」は、年始に使われる言葉の1つです。

初商

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「初商」とは?意味や「初商手当」など!徹底解説>


目次

  • 「初商」とは?
  • 「初商」の読み方
  • 「初商」はいつ?
  • 「初商手当」が出る商売もある?


「初商」とは?

「初商」とは?

「初商」とは、「その年で初めて商売を行う日」という意味になる言葉で、「初商い」とも表現されます。

よって、今日がその日だ、今年のそれはいつだったのような使われ方になります。



「初商」の読み方

「初商」の読み方

「初商」は、「はつあきない」と読む言葉です。

先に「初商い」とも表現すると書きましたが、そちらだと素直にこのように読むことができますが、「初商」という表記だと、つい「はつしょう」と読んでしまうことがあるので注意してください。

「初商」はいつ?

「初商」はいつ?

「初商」は、それこそ商売を行う人やお店によってまちまちです。

1月2日ということもあれは、1月4日ということもあり、一般的には三が日と呼ばれる1月の1~3日が終わった後になることが多いと考えていいでしょう。



「初商手当」が出る商売もある?

「初商手当」が出る商売もある?

「初商」が先の三が日になる商売では、その日に出勤した人に「初商手当」が出る場合があります。

この1~3日は世間では休日という扱いになる為、「休日出勤手当」だと解釈することができますが、そのような意味ではなく、その年で初めて商売をする「お祝い」といった意味合いから出されるものだと考えてください。

つまり、いわゆる「ご祝儀」だという訳です。

尚、三が日(1~3日)は法定外休日という扱いなので、この期間に出勤があったとしても、それが「休日出勤手当」に直結する訳では(1週間に40時間の労働時間内であれば)ありません。

この期間中でなくとも、「初商」となった日に出勤した人に出されることもあり、決まった手当とは全く違う性質のものだと考えてください。

icon まとめ

「初商」は、その日から今年の商売の始まりだと使われる言葉です。

何も1月中でなければいけないという訳ではなく、1月は事情で閉店中だったといった場合には、2月に初めて商売をすれば、その日がこの「初商」になります。