「言い負かす」とは!意味や使い方!類語や例文も解釈
「言い負かす」という言葉はどのような意味があり、使い方をするのかご存知でしょうか。
ここでは言葉の意味、使い方、例文などを詳しく解説しています。
では一緒に「言い負かす」という言葉の理解を深めていきましょう。
目次
- 「言い負かす」の意味
- 「言い負かす」の表現の使い方
- 「言い負かす」を使った例文と意味を解釈
- 「言い負かす」の類語や類義語
「言い負かす」の意味
「言い負かす」とは、相手と言い合いをして自分が勝ち、相手を負かすことを言います。
- 「言い負かす」の読み方
「言い負かす」の読み方
「言い負かす」の読み方は、「いいまかす」になります。
「言い負かす」の表現の使い方
「言い負かす」を使った表現を紹介します。
「言い負かす」とは、相手と言い争いをして、相手が何も言い返せないような状態にすることをいう言葉です。
口論といった時だけでなく、何か意見を出して話し合う時にも自分側が正しい、優れているといった内容で、言い勝つことでもあります。
しかし「言い負かす」とは場合によっては相手からの恨みなどをかう行為でもあります。
例えば沢山の人がいる前で相手を「言い負かす」ということは、大勢の前で恥をかかせるといったことにもなります。
ですからあまりいい意味では使われないこともあります。
「あの上司を言い負かすなんて、彼はもう出世は難しいだろう」「正論で言い負かすことは簡単だが、恨まれるぞ」「いつの間にか子供から言い負かされるようになってしまった」などと使います。
「言い負かす」を使った例文と意味を解釈
「言い負かす」を使った例文とその意味を解釈していきます。
- 「言い負かす」を使った例文1
- 「言い負かす」を使った例文2
「言い負かす」を使った例文1
「完璧に言い負かすと、後々面倒だから、少し逃げ道を残してやるぐらいがちょうどいい」
「言い負かす」とは、言い争って自分が勝つことです。
しかし場合によってはそれは相手からの恨みを買うことにもなり、関係の修復が困難になります。
つまり大人の口喧嘩というのは徹底的に追い詰めるのではなく少し言い訳できる余地を残しておくぐらいで止めておくことだと例文は言っているのです。
「言い負かす」を使った例文2
「あの人を言い負かすと、逆上して何をされるかわからないので何も言わないようにしている」
「言い負かす」とは相手と口論して、相手に言い返せないようにすることです。
しかし、そうなりますと悔し紛れに暴力をふるってくる人もいます。
例文は相手に口喧嘩で勝つと、仕返しに何をされるかわからないので何も言わないと言っているのです。
「言い負かす」の類語や類義語
「言い負かす」の類語や類義語を紹介します。
- 「論破する」【ろんぱする】
- 「やり込める」【やりこめる】
「論破する」【ろんぱする】
「論破する」とは、議論をして相手の話の内容を「言い負かす」ことを言います。
「あいつの意見は、簡単に論破することができる」などと使います。
「やり込める」【やりこめる】
「やり込める」とは相手の弱点を指摘したり、「言い負かす」ことで、黙らせることを言います。
「息子にやり込められる」という風に使います。
いかがでしたでしょうか。
「言い負かす」という言葉の意味、使い方、例文などまとめてお伝えしました。
それでは言葉の意味を正しく理解して使いこなしてください。