「開けっぴろげ」の意味とは!類語や例文など詳しく解釈
「開けっぴろげ」という表現は「彼女は開けっぴろげな性格でとても嘘などつきそうにありませんでした」などの文章で使われますが、「開けっぴろげ」にはどのような意味があるのでしょうか?
「開けっぴろげ」という表現の「意味・読み方・使い方・例文と解釈・類義語」について、詳しく解説していきます。
目次
- 「開けっぴろげ」の意味
- 「開けっぴろげ」の表現の使い方
- 「開けっぴろげ」を使った例文と意味を解釈
- 「開けっぴろげ」の類語や類義語
「開けっぴろげ」の意味
「開けっぴろげ」という表現の意味は、「窓・ドア・戸などを閉めずに、完全に(すっかりと)開け放しているさま」になります。
「開けっぴろげ」という表現には、「自分の心中(内面)にある考え・思いなどを包み隠すことなく、すべてをオープンにして明らかにすること」や「他者との間に心理的な壁がなく性格・態度がオープンであるさま」という意味合いもあります。
- 「開けっぴろげ」の読み方
「開けっぴろげ」の読み方
「開けっぴろげ」の読み方は、「あけっぴろげ」になります。
「開けっぴろげ」の表現の使い方
「開けっぴろげ」の表現の使い方を紹介します。
「開けっぴろげ」の表現の使い方は、「窓・ドア・玄関などを、完全に開け広げている場合」に使うという使い方になります。
「開けっぴろげ」という表現は、「心の中にある考え・思い・感情などを包み隠すことなく、他者に見せたり語ったりするさま」の意味で使うという使い方もあります。
例えば、「私は開けっぴろげな性格なので、自分の考えを取り繕うことが苦手です」といった文章で使えます。
「開けっぴろげ」を使った例文と意味を解釈
「開けっぴろげ」を使った例文とその意味を解釈していきます。
- 「開けっぴろげ」を使った例文1
- 「開けっぴろげ」を使った例文2
「開けっぴろげ」を使った例文1
「防犯上のリスクがあるので、夜間は部屋の窓を開けっぴろげにすることはやめた方が良いと思います」
この「開けっぴろげ」を使った例文は、「開けっぴろげ」の表現を、「夜間は部屋の窓をすっかり開けっ放しにすることはやめた方が良い」という意味を持つ文脈で使用しています。
「開けっぴろげ」を使った例文2
「彼女は開けっぴろげな性格なので、人に対する好き嫌いも非常にはっきりとしていました」
この「開けっぴろげ」を使った例文は、「彼女は自分の気持ち・考えについて隠し事をしないオープンな性格なので」という意味合いで、「開けっぴろげ」という表現を使っています。
「開けっぴろげ」の類語や類義語
「開けっぴろげ」の類語や類義語を紹介します。
- 「開けっ放し」【あけっぱなし】
- 「ざっくばらん」【ざっくばらん】
「開けっ放し」【あけっぱなし】
「開けっ放し」という表現は、「ドア・窓などを閉めずに、すっかり開放した状態(開け広げた状態)にするさま」を意味しています。
この意味から、「開けっ放し」の表現を、「窓・ドアなどをすっかり開け放しているさま」を示す「開けっぴろげ」の類語として解釈することができます。
「ざっくばらん」【ざっくばらん】
「ざっくばらん」という表現は、「隠し事をしたりもったいぶったりせずに、素直(率直)に自分の考え・心情を相手に表現すること」を意味しています。
その意味合いから、「他者との間に壁を作らず、自分の気持ち・考えを明らかにすること」を示す「開けっぴろげ」の類義語として、「ざっくばらん」という言葉を上げられます。
この記事で説明した「開けっぴろげ」の表現には、「窓・ドアを完全に開放しているさま」や「他者との間に心理的な壁がなくて性格・態度がオープンなこと」などの意味があります。
「開けっぴろげ」の類語・類義語として、「開けっ放し」「ざっくばらん」などがあります。
「開けっぴろげ」という言葉について詳しく調べたい時は、この記事を参考にしてみて下さい。