「ユニークユーザー」の意味とは!類語や例文など詳しく解釈
この「ユニークユーザー」は、見た目とは異なる意味だと思ってしまう人も多いでしょう。
目次
- 「ユニークユーザー」の意味とは?
- 「ユニークユーザー」の表現の使い方
- 「ユニークユーザー」を使った例文と意味を解釈
- 「ユニークユーザー」の類語や類義語
「ユニークユーザー」の意味とは?
「ユニークユーザー」とは、ネット用語で延べ人数ではない固有ユーザー数のこととして使われています。
主にSEO(サイトの検索エンジンへの最適化)に関連して用いられる言葉で、詳しく解説すると、ある単位で区切った時間(主に1日)中にあるユーザー(ネットの利用者)がサイトを訪問すると、このユニークユーザー数に1つカウントされます。
同じ時間中にもう一度訪問したとしても、次はカウントの対象になりません。
つまり、1つの区切られた時間中に同じユーザーは一度だけしかカウントしないのがこの「ユニークユーザー」となります。
「ユニークユーザー」の表現の使い方
「ユニークユーザー」の表現の使い方を紹介します。
これがいかに増やせるかがSEO対策では重要だと言われています。
同じ人が何度も訪問して延べアクセス数だけが増えても、それでは検索エンジン側が人気のあるサイトだとは判断してくれないからです。
検索エンジン側でどのような条件によってサイトの表示順の基準としているかは明らかにされていませんが、専門家による見解ではユニークユーザー数がかなりのウエイトを占めていると言われており、サイトへのアクセスの際のリファラー(使っているプロバイダーや機種などの固有情報)からユニークユーザーの判定が行われています。
「ユニークユーザー」とだけ聞くと、個性のあるユーザーといった意味などに思えてしまいそうですが、ユニークを「固有」と解釈し、このような使い方になっている言葉です。
「ユニークユーザー」を使った例文と意味を解釈
「ユニークユーザー」を使った例文と、その意味の解釈です。
アクセス数が目的のサイトの管理者以外はあまり気にすることはない言葉なので、例文のそのようなものになります。
- 「ユニークユーザー」を使った例文1
- 「ユニークユーザー」を使った例文2
「ユニークユーザー」を使った例文1
「ユニークユーザーが増えたお陰で、SEO的にも少し上がってきた」
SEOは先にも少し説明しましたが、検索エンジンでそのサイトの関連ワードによる検索が行われた時に、いかに上に表示してもらえるかです。
少しでも上に表示される方がアクセス数アップに繋がるのは言うまでもなく、自分のサイトへのアクセスの数によって収入を得ているアフィリエイターにとって、このSEOは何より大切になります。
「ユニークユーザー」を使った例文2
「1日に何度も訪問してくれる人は嬉しいが、ユニークユーザーとしては意味がないんだよなぁ」
そのサイトが気に入って、1日に何度も訪問してくれるユーザーに対してぽつりと発したセリフです。
同じ人(リファラーによる判断)が何度でもカウントされてしまうと、自作自演といったこともできてしまう為、本当の意味でのアクセス数(検索エンジンが求めている)はユニークユーザー数で判断されると考えていいでしょう。
「ユニークユーザー」の類語や類義語
「ユニークユーザー」の類語や類義語を紹介します。
特殊な言葉なので、これといった類語はなく、省略表現になります。
- 「UU」【ゆーゆー】
「UU」【ゆーゆー】
英語にした“Unique User”を略した言葉で、「今日のUUは4000超えだ」のようにこちらで使われることも多いです。
特に文章ではこの方が簡単な表現の為、「ユニークユーザー」より多用されています。
このように、「ユニークユーザー」は使い方が限定されるネット用語の為、サイトの管理者でもないと見聞きする機会がないかも知れません。