「真正面」の意味とは!類語や例文など詳しく解釈
「真正面」という表現は「真正面にあった門を開くと、広い敷地に建つ豪邸の姿が見えてきました」などの文章で使われますが、「真正面」はどんな意味を持っているのでしょうか?
「真正面」という表現の「意味・読み方・使い方・例文と解釈・類義語」について、詳しく解説していきます。
目次
- 「真正面」の意味
- 「真正面」の表現の使い方
- 「真正面」を使った例文と意味を解釈
- 「真正面」の類語や類義語
「真正面」の意味
「真正面」という表現は、「横・後ろなどを見ることなく、まっすぐに正面を向いていること」や「ある物・人に対して正面を向いている時のその方向・方角」を意味しています。
また「真正面」という表現には、「物事に正面から相対(あいたい)すること」や「問題に対してひるまずにまともに向き合うこと」という意味合いもあります。
- 「真正面」の読み方
「真正面」の読み方
「真正面」の読み方は、「ましょうめん」になります。
「真正面」の表現の使い方
「真正面」の表現の使い方を紹介します。
「真正面」の表現の使い方は、「他の方向に脇見をせずに、まっすぐ正面を向いている時」に使うという使い方になります。
例えば、「真正面にある部屋に入ってください」といった文章で使うことができます。
また「真正面」の表現は、「物事(問題)に対して、ひるまずに正面から向き合う場合」に使うという使い方があります。
例えば、「私はどんな困難に対しても、真正面から立ち向かう覚悟があります」などの文章で使用されます。
「真正面」を使った例文と意味を解釈
「真正面」を使った例文とその意味を解釈していきます。
- 「真正面」を使った例文1
- 「真正面」を使った例文2
「真正面」を使った例文1
「真正面に駐車しているワンボックスカーが私の車なので、必要があればいつでも自由に使ってください」
この「真正面」を使った例文は、「ここから正面(真ん前)の方向に駐車しているワンボックスカー」という意味合いで、「真正面」という表現を使用しています。
「真正面」を使った例文2
「真正面から武器を持った敵と向かい合っていても、彼は汗一つかかず何も緊張していませんでした」
この「真正面」を使った例文は、「真正面」という表現を、「正面からまともに武器を持った敵と向かい合っていても」という意味を持つ文脈で使っています。
「真正面」の類語や類義語
「真正面」の類語や類義語を紹介します。
- 「目の前」【めのまえ】
- 「対面」【たいめん】
「目の前」【めのまえ】
「真正面」という表現は、「横・後ろなどの方向ではなくて、目の前の正面の方向を向いていること」を意味しています。
その意味合いから、「真正面」とほとんど同じような意味を持つ類語(シソーラス)として、「目の前」の表現を指摘できます。
「対面」【たいめん】
「真正面」という言葉は、「問題・相手に対して、ひるまずまともに向き合って対面しているさま」を意味しています。
「対面」というのは、「顔と顔を正面から突き合わせるさま」を意味する言葉です。
それらの意味から、「対面」という表現を、「真正面」と類似の意味を持っている類義語として解釈することができるのです。
この記事で紹介した「真正面」の表現には、「他の方角を見ることなくまっすぐに正面を向いていること」や「物事・問題にまともに取り組むさま」などの意味があります。
「真正面」の類語・類義語として、「目の前」「対面」などがあります。
「真正面」という言葉について詳しく調べたい時は、この記事を参考にしてみて下さい。