「パッシブ」?意味!使い方と解説
この「パッシブ」は、対義語となる言葉と比べてあまり聞かない言葉です。
目次
- 「パッシブ」とは?
- 「パッシブ」の表現の使い方
- 「パッシブ」の対義語
「パッシブ」とは?
「パッシブ」は、「消極的な姿勢」や「受け身の姿勢」という意味になります。
英語の“passive”にも同様の意味があり、それがそのままカタカナ語になった言葉です。
ビジネスでも使われる言葉で、「この前の失敗が響いて、多少パッシブになっている」などと用いることができます、一般ではそれほど見聞きすることはなく、一部の分野の専門用語として使われる機会の方が多いかも知れません。
「パッシブ」の表現の使い方
「パッシブ」は、株取引の世界ではよく見聞きする言葉の1つで、意味となる「消極的な姿勢」と言える市場の指針を元にした投資法のことになります。
目標をそこに置き、それ以上は求めないという投資になるので、大きな利益はまず出せませんが、安定した運用ができるというメリットがあります。
そのような投資を「パッシブ投資」という言葉で呼んでいます。
また、ゲームでキャラクターがAIによる操作が可能な時に、この「パッシブ」という設定にしておくと、無理な行動や攻撃をしないようになり、キャラクターが弱いうちはそのようにしておくのが推奨されている場合があります。
「パッシブ」の対義語
冒頭にも少し書きましたが、この「パッシブ」の対義語は「アクティブ」です。
全く逆の「活発的な姿勢」、「積極的な姿勢」という意味になり、こちらは比較的よく見聞きするでしょう。
英語では“active”と表記し、意味はほとんど一緒です。
先の株取引でも、市場の指針以上のリターンを求める「アクティブ投資」という言葉があり、どのような使われ方でも意味は正反対になると考えて構いません。
「アクティブ」はごく普通に使われている言葉ですが、その対義語の「パッシブ」はそうでもない為、この機会にそのような言葉もあると覚えておくといいでしょう。