「多ジャンル」とは?意味!表現の使い方と類語も解説
ネット記事などで「多ジャンル」という言葉が使われることがあります。
一体どの様な意味なのか、概要を紹介します。
目次
- 「多ジャンル」の意味
- 「多ジャンル」の表現の使い方
- 「多ジャンル」類語と解釈
「多ジャンル」の意味
「多ジャンル」の意味と語源について紹介します。
- 「多ジャンル」の意味
- 「ジャンル」とは
「多ジャンル」の意味
「多ジャンル」の意味は、そのものの種類や性質が「多彩なこと」「広範囲なこと」「バラエティに富んでいること」です。
一つの考え方にとらわれず、様々な内容のものに渡ることを言います。
主に芸術や音楽など、点数を付けるものではなく感性に訴える作品において、作者の自由な発想に任せた作品が集まっている時に使われます。
「ジャンル」とは
「ジャンル」は英語で“genre”と書きます。
元々はフランス語から来た言葉で、「共通の性質を持つ集まりの」「文芸において分類された作品群」という意味の言葉です。
日本に入り「ジャンル」と日本語化されて、「部門」「種類」などという意味で使われる様になりました。
「多ジャンル」の表現の使い方
「多ジャンル」の表現の使い方を紹介します。
- 音楽用語として
- 文芸用語として
音楽用語として
「多ジャンル」は音楽用語として使われます。
一人のアーティストが、音楽の種類に関わらず幅広く演奏したり、フェスなどで様々な種類のバンドが集まって開催される時に使われます。
文芸用語として
最近ではネットに投稿する文芸サイトが増えています。
その中で、「歴史もの」「SFもの」「学園もの」などに分類されているものに当てはまらないカテゴリとして「多ジャンル」が使われます。
「多ジャンル」類語と解釈
「多ジャンル」の類語を紹介します。
- 「マルチ」【まるち】
- 「ダイバーシティ」【だいばーしてぃ】
「マルチ」【まるち】
「複数の」という意味を持ち、他の名詞の接尾語として使われます。
「ダイバーシティ」【だいばーしてぃ】
「多様性」という意味で、「企業が多様な人材を積極的に活用しようとすること」という意味です。
「多ジャンル」とは、そのものの種類や性質が「多彩なこと」「広範囲なこと」「バラエティに富んでいること」という意味です。
様々なものが一つの枠に入り切れない時に使いましょう。