「kpi」の意味とは!類語や例文など詳しく解釈
「kpi」という表現は「kpiを設定することによって仕事の進捗度合いを数量的に把握できます」などの文章で使われますが、「kpi」はどのような意味を持っているのでしょうか?
「kpi」という表現の「意味・読み方・使い方・例文と解釈・類義語」について、詳しく解説していきます。
目次
- 「kpi」の意味
- 「kpi」の表現の使い方
- 「kpi」を使った例文と意味を解釈
- 「kpi」の類語や類義語
「kpi」の意味
「kpi」という表現は、「仕事の目標・課題の達成度合いを分かりやすく測定するために、継続して設定・計測・監視される指標(定量的な数字)」のことを意味しています。
例えば、「1ヶ月の売上目標1000万」や「顧客への電話回数1日15回」なども「kpi」になります。
「kpi」という言葉は“Key Performance Indicator”の略であり、日本語では「重要業績評価指標」と呼ばれています。
- 「kpi」の読み方
「kpi」の読み方
「kpi」の読み方は、「けーぴーあい」になります。
「kpi」とは、“Key Performance Indicator”の頭文字を取った略語です。
「kpi」の表現の使い方
「kpi」の表現の使い方を紹介します。
「kpi」の表現の使い方は、「ある組織・個人の業務の進捗度合いを測定するために設定されて継続的に監視・評価されている定量的な指標」のことを意味して使う使い方になります。
例えば、「kpiの数字を達成できていないのであれば、よりkpiを高める工夫をしてください」などの文章で使えます。
「kpi」を使った例文と意味を解釈
「kpi」を使った例文とその意味を解釈していきます。
- 「kpi」を使った例文1
- 「kpi」を使った例文2
「kpi」を使った例文1
「その部署の仕事内容に見合ったkpiを設定・測定することで、仕事の進捗度合いを客観的に把握できます」
この「kpi」を使った例文は、「kpi」という表現を、「その部署の仕事内容に見合った重要業績評価指標を設定・測定することで」という意味合いで使用しています。
「kpi」を使った例文2
「kpiで常に優れた成果を出している社員は、人事考課でも高く評価されやすく出世が早くなっています」
この「kpi」を使った例文は、「業務の進捗度合いを測定する指標でいつも優れた成果を出している社員は」の意味を持つ文脈で、「kpi」の表現を使っています。
「kpi」の類語や類義語
「kpi」の類語や類義語を紹介します。
- 「kgi」【けーじーあい】
- 「okr」【おーけーあーる】
「kgi」【けーじーあい】
「kgi」という表現は“Key Goal Indicator”の頭文字を取った略称で、日本語では「重要目標達成指標」と訳されています。
「kgi」は「組織・事業の長期的あるいは最終的な目標を測定するための尺度」であり、「kgi」は「kpi」よりも測定する仕事の期間・規模が大きな類語(シソーラス)として解釈できます。
「okr」【おーけーあーる】
Googleなども採用している目標管理方法の「okr」とは“Objective and Key Result”の頭文字を取った略称で、日本語では「目標と主要な結果」と訳されています。
「okr」は「企業・個人の目標と結果を明確にした上でそのプロセスの進捗を管理して評価するメソッド」であり、「okr」は業務の進捗度合いを設定・測定する「kpi」と類似した意味を持つ類義語として解釈できます。
この記事で解説した「kpi」の言葉には、「仕事の目標・課題の達成度合いを評価するために、継続して設定・計測・監視される定量的な指標」の意味があります。
「kpi」の類語・類義語として、「kgi」「okr」などがあります。
「kpi」という言葉について詳しく調べたい時は、この記事を参考にしてみて下さい。