「揺るがない」の意味とは!類語や例文など詳しく解釈
「揺るがない」という言葉はどのような意味があり、使い方をするのかご存知でしょうか。
ここでは言葉の意味、使い方、例文などを詳しく解説しています。
では一緒に「揺るがない」という言葉の理解を深めていきましょう。
目次
- 「揺るがない」の意味
- 「揺るがない」の表現の使い方
- 「揺るがない」を使った例文と意味を解釈
- 「揺るがない」の類語や類義語
「揺るがない」の意味
「揺るがない」とは、揺らぐことがない、つまり不動であることという意味になります。
体の動きというよりは、気持ちであったり、立場的なことに使われます。
- 「揺るがない」の読み方
「揺るがない」の読み方
「揺るがない」の読み方は、「ゆるがない」になります。
「揺るがない」の表現の使い方
「揺るがない」の表現の使い方を紹介します。
「揺るがない」とは揺らぐことがないという意味で、気持ちが変わらない、立場が動かない、不動であるといった時に使います。
自分の気持ちが変わらないことを「僕の気持ちは揺るがない」「何があろうともこの考えは揺るがないものだ」などと表現します。
また立場が強い、地位が動くことはないといった意味でも使います。
「彼の地位はこの先も揺るがないだろう」「あの働きによって、会長という立場を揺るがないものにした」などと言い表すことができます。
簡単な言葉に言い換えて覚えるならば、不動、変わらないという言葉がいいでしょう。
「揺るがない」を使った例文と意味を解釈
「揺るがない」を使った例文とその意味を解釈していきます。
- 「揺るがない」を使った例文1
- 「揺るがない」を使った例文2
「揺るがない」を使った例文1
「彼女への愛情は何があろうとも揺るがない」
愛情とは移ろいゆくもので、時が経つことに愛がなくなったり、他に移ることはあります。
しかし、永遠に気持ちは変わらないということもあります。
いつまでも気持ちが変わることはない、そういう気持ちを「揺るがない」という言葉で言い表すことができるのです。
「揺るがない」を使った例文2
「このようなストレスが多い社会においては、何があっても揺るがない精神力を持つことが大事だ」
人の言動を気にしたり、左右されやすい人はストレスが溜まりやすいタイプとも言えます。
例文は、何があっても動じない、そのような強い心を持っていることを「揺るがない精神力」と言い表しているのです。
「揺るがない」の類語や類義語
「揺るがない」の類語や類義語を紹介します。
- 「意志が固い」【いしがかたい】
- 「ブレない」【ぶれない】
「意志が固い」【いしがかたい】
「意志が固い」とは自分の考えが簡単に変化することはない、心が乱れることもないという意味になります。
「引退という意志が固いので、説得は無理です」「彼女は意志が固い人だから、気が変わるということはないと思う」などと使います。
「ブレない」【ぶれない】
「ブレない」とは、常に安定していて、自分の立場などをしっかりと決めていること、また自分の生き方などを貫いていることを言います。
「彼はちょっとのことではブレない」「ブレない生き方をしている人に憧れる」という風に使います。
いかがでしたでしょうか。
「揺るがない」という言葉の意味、使い方、例文などまとめてお伝えしました。
それでは言葉の意味を正しく理解して使いこなしてください。