「宝物」の意味とは!類語や例文など詳しく解釈
「宝物」という言葉はどのような意味があり、使い方をするのかご存知でしょうか。
ここでは言葉の意味、使い方、例文などを詳しく解説しています。
では一緒に「宝物」という言葉の理解を深めていきましょう。
目次
- 「宝物」の意味
- 「宝物」の表現の使い方
- 「宝物」を使った例文と意味を解釈
- 「宝物」の類語や類義語
「宝物」の意味
「宝物」とはこの世において珍しいとされる貴重品、貴金属、宝石のことや、代わりのない大切な人や物品のことを言います。
またお金や、お金に繋がる物を言う場合もあります。
- 「宝物」の読み方
「宝物」の読み方
「宝物」の読み方は、「たからもの」になります。
「宝物」の表現の使い方
「宝物」を使った表現を紹介します。
「宝物」とは複数の意味合いがあります。
まず世の中に数が少ない、貴重な物を言う場合です。
金、ダイヤモンドといった物もそうですし、今ではもう手に入らないとされるような物、名刀、昔の作品といった類も含みます。
それとは別に、かけがえのない人、動物、物も「宝物」と表現します。
これは他に代わりがない、たった一つの存在という意味合いが込められていますので、人に対して使うことも多いのです。
例えば愛する子のことを「この子たちは私の宝物」などと言います。
そして「宝物」には金銭という意味もありますが、日常的な会話で使う機会は少ないかもしれません。
「宝物」を使った例文と意味を解釈
「宝物」を使った例文とその意味を解釈していきます。
- 「宝物」を使った例文1
- 「宝物」を使った例文2
「宝物」を使った例文1
「ここに飾ってある雑貨は、娘の宝物たちです」
「宝物」とは、高価な品という意味ばかりではなく、その人にとって思い入れが深い物や、今となっては手に入らない物なども言います。
例えば生産が終了している物、売り切れた物、レア物などは、欲しい人からすれば「宝物」となるのです。
また、例文のように、大事にしている物も「宝物」と表現します。
「宝物」を使った例文2
「君からすればただの猫かもしれないが、僕にとってこの子は宝物なんだ」
その人にとって、かけがえのない存在を「宝物」と言います。
例文のように、他からすれば、猫、ペットという認識かもしれませんが本人にとっては我が子でありかけがえのない大事な存在です。
そのような大事な存在は「宝物」と言うのです。
「宝物」の類語や類義語
「宝物」の類語や類義語を紹介します。
- 「秘蔵」【ひぞう】
- 「財宝」【ざいほう】
「秘蔵」【ひぞう】
「秘蔵」とは、とても大切にしていて、めったと他の人の目には入れないようにする物のことや、大切に可愛がっている人のことを言う言葉です。
「あの家には秘蔵品が沢山あると噂されている」「彼女が、先生の秘蔵っ子と言われている人だ」などと使います。
「財宝」【ざいほう】
「財宝」とは、財産、宝物という意味になります。
「彼女はあるかないかもわからない財宝に目がくらんで大切なものを見失っている」「あの家のおじいさんは、生前、質素に見せていたが、かなりの財宝を貯め込んでいたらしい」などと使います。
いかがでしたでしょうか。
「宝物」という言葉の意味、使い方、例文などまとめてお伝えしました。
それでは言葉の意味を正しく理解して使いこなしてください。