「取りやめる」の意味とは!類語や例文など詳しく解釈
「取りやめる」という言葉はどのような意味があり、使い方をするのかご存知でしょうか。
ここでは言葉の意味、使い方、例文などを詳しく解説しています。
では一緒に「取りやめる」という言葉の理解を深めていきましょう。
目次
- 「取りやめる」の意味
- 「取りやめる」の表現の使い方
- 「取りやめる」を使った例文と意味を解釈
- 「取りやめる」の類語や類義語
「取りやめる」の意味
「取りやめる」とは、予定されてあった物事を中止すること、行動することをやめることを言います。
- 「取りやめる」の読み方
「取りやめる」の読み方
「取りやめる」の読み方は、「とりやめる」になります。
「取りやめる」の表現の使い方
「取りやめる」の表現の使い方を紹介します。
「取りやめる」とは、物事や行動など、本来ならば予定されてあり行うとなっていたことをやめることに使います。
例えば、あるイベントに最初から「行かない」と言うことは「取りやめる」とは言いません。
行くと決めていた、予定していたのに行かないとなることを「取りやめる」と言うのです。
つまり「取りやめる」とは予定していた物事、自分の行動をキャンセルする、中止する、駄目にするといった意味であると覚えておくとわかりやすいでしょう。
「台風の心配があるので旅行は取りやめることにした」「メンバー同士が大喧嘩をしたので、飲み会は取りやめることになった」「本人の為にならないので、援助するのは今月一杯で取りやめる」などと使います。
「取りやめる」を使った例文と意味を解釈
「取りやめる」を使った例文とその意味を解釈していきます。
- 「取りやめる」を使った例文1
- 「取りやめる」を使った例文2
「取りやめる」を使った例文1
「体調が悪くなったので、登山は取りやめる」
出かける予定などを、やめることを「取りやめる」と言います。
「取りやめる」とはあらかじめ予定していたことに使いますので、ただ単に誘われて断るといった時には使いません。
「取りやめる」を使った例文2
「安全面に問題があるので、このイベントは取りやめるようにと言われた」
予定していた行事、集会などを中止することを「取りやめる」と言います。
例文のように予定されてあったイベントであっても、問題があれば直前で中止するようにとなることもあります。
「取りやめる」の類語や類義語
「取りやめる」の類語や類義語を紹介します。
- 「キャンセルする」【きゃんせるする】
- 「断念する」【だんねんする】
「キャンセルする」【きゃんせるする】
「キャンセルする」とは本来は売買の契約を取り消すという意味ですが、日常的な会話においては、予約、予定を取り消すといったことにも使われています。
「今日の飲み会、申し訳ないがキャンセルする」「相手の都合がわからないので、お店の予約はキャンセルすることにした」などと使います。
「断念する」【だんねんする】
「断念する」とは、何かを思い切ることに使う言葉です。
未練があったとしても、表面上はきっぱりと断ち切るということでもあります。
「行きたいけれど、熱があるから今回は断念する」「断念することができずに、何年も悩んでいる」「残念だが、イベントの続行は断念することになった」などと使います。
いかがでしたでしょうか。
「取りやめる」という言葉の意味、使い方、例文などまとめてお伝えしました。
それでは言葉の意味を正しく理解して使いこなしてください。