「オロオロする」の意味とは!類語や例文!
皆さんはいきなり目の前で、想定外のことが起きたなら、どんな行動を取るでしょうか?
恐らく「オロオロする」という言葉が当てはまるものと思われます。
この「オロオロする」は、こんなシチュエーションでよく聞く言葉です。
今回は、この「オロオロする」について考えてみたいと思います。
目次
- 「オロオロする」とは?意味
- 「オロオロする」の表現の使い方と注意点!
- 「オロオロする」を使った例文と意味を解釈
- 「オロオロする」の類語や類義語
「オロオロする」とは?意味
「オロオロする」は「突然、目の前に起こった出来事などで、どのようにしたら良いのか全く分からずに落ち着かないこと」という意味になる言葉です。
「オロオロする」の表現の使い方と注意点!
「オロオロする」は、「どのようにしたらいいのか分からず、落ち着かないこと」という意味になりますので、突発的な出来事が起こったことで、バタバタするような場面で使われます。
「オロオロする」を使った例文と意味を解釈
ここで「オロオロする」使った例文を見ながら、具体的な活用シーンをイメージしてみることにしましょう。
- 「オロオロする」を使った例文1
- 「オロオロする」を使った例文2
「オロオロする」を使った例文1
「私は車を運転して、人も跳ねてしまい、ただオロオロするだけだった。もうあの時は頭の中が真っ白になっていたのです」
人は想定外のことが起きたなら、大抵は「オロオロする」ことでしょう。
この例文では、まさに交通事故の現場ですが、普段から安全運転に心掛けていても、人を跳ねてしまったことで、「オロオロする」のです。
しかし、こんな時は救急車を呼ぶなり、人命救助が最優先です。
「オロオロする」を使った例文2
「忙しく仕事をしていると、突然の父の訃報の電話を受けて僕はオロオロしてしまった」
家族の訃報を受けると、やはり「オロオロする」ものです。
すでに病気で入院しているのであれば、心の準備ができているのですが、普段元気な家族が亡くなると「オロオロする」ばかりです。
「オロオロする」の類語や類義語
「オロオロする」を他の言葉で言い換えるとするなら、どのような言葉があるかを見ていくことにします。
- 「慌てふためく」【あわてふためく】
- 「狼狽する」【ろうばいする】
「慌てふためく」【あわてふためく】
「慌てふためく」が「オロオロする」の類義語として挙げることができます。
「ふと意図していなかったことに出会って、慌てて騒ぐこと」という意味になります。
「狼狽する」【ろうばいする】
「狼狽する」も「オロオロする」の類義語となります。
「慌ててうろたえる」や「どうして良いのか慌てること」という意味になります。
「オロオロする」という言葉の意味や使われるシチュエーションを例文で紹介してきました。
普段からよく使われている言葉なので、そんなに難しく感じる言葉ではありませんが、例文のように事故などで、「オロオロする」ような時は、まず冷静になることが大切です。
最優先に何をすべきかを正しく判断して、次の行動に移せるようにしなくてはなりません。
そのためには、常に心を穏やかにしておくようにしておきたいものです。
そうすることで、「オロオロする」こともなくなります。