「うんざり」の意味とは!類語や例文!
友人の面白くない話に付き合わされて、「もうこれ以上、話を聞きたくない」と思った経験を持っている人がいるかと思います。
そんな時に出てくる言葉が「うんざり」という表現でしょう。
この言葉には、「もうこれ以上受け付けられない」というようなニュアンスが込められています。
今回は、そんな「うんざり」について考えて行くことにします。
目次
- 「うんざり」とは?意味
- 「うんざり」の表現の使い方と注意点!
- 「うんざり」を使った例文と意味を解釈
- 「うんざり」の類語や類義語
「うんざり」とは?意味
「うんざり」とは、「もう、これ以上我慢することができないと感じて嫌やになること」や「期待したことが見事に外れてしまい、ショックを受けること」という意味がある言葉です。
「うんざり」の表現の使い方と注意点!
「うんざり」は「これ以上我慢できすに嫌やになる」という意味がありますので、あまりにうるさく怒鳴られ続けたりする場面で使われます。
「うんざり」を使った例文と意味を解釈
では、ここで「うんざり」を使った例文を見ながら、具体的な活用シーンをイメージしてみることにしましょう。
- 「うんざり」を使った例文1
- 「うんざり」を使った例文2
「うんざり」を使った例文1
「会議で部長の話の長く面白くないことにうんざりする。どうしていつもあんなにつまらないことをダラダラと言うのだろうか」
会議は限られた時間の中で、効率良く議題をスピーディーに討論して決めることが目的のはずです。
しかし、全く意味のない面白くもない話をする上司がいるものです。
社印全員暇な人間はいないのですから、こんな上司は役職を返上すべきです。
「うんざり」を使った例文2
「あのシンガーの歌を聞いていても、抑揚のないメロディにうんざりしてしまう。これだとライブの費用が台無しだ」
ライブハウスでは熱い時間を過ごせる楽しみがあるはずですが、淡々と歌うシンガーのライブに来て、全く盛り上がらないのであれば、2度と行くことはないでしょう。
「うんざり」の類語や類義語
「うんざり」を他の言葉で言い換えるとするなら、どのような言葉があるかを見ていくことにします。
- 「飽き飽き」【あきあき】
- 「ご馳走様」【ごちそうさま】
「飽き飽き」【あきあき】
「飽き飽き」という言葉が「うんざり」の類義語として使うことができます。
「物事に飽きてしまい嫌やになること」というような意味で使われています。
もう、何もしたくないような意味合いがあります。
「ご馳走様」【ごちそうさま】
「ご馳走様」も「うんざり」と似た意味を持つ言葉の1つとして挙げられます。
「ご馳走様」は食事を食べ終えた時に使う言葉ですが、「満腹でもう何も食べ物を受け付けられない」という意味が転じて、「もうこれ以上は受け付けない」という解釈になります。
「うんざり」という言葉を耳にすると、「どんなことがあっても、もうこれ以上我慢することができない」ということを思ってしまいます。
特に人の話を聞いていて、全く面白味もなく硬いばかりのない話だったら、聞き手は、本当に「うんざり」してしまうものです。
それだけに話をする人、特に多くの人の前でスピーチをする人は、相手がそんな気持ちにならないようにしなくてはなりません。