「三が日」とは?「正月三が日」の英語も解釈
年末年始に聞く「三が日」とは、具体的に何を表すのでしょうか。
目次
- 「三が日」とは?
- 「三が日」の英語
「三が日」とは?
「三が日」は、正確には「正月三が日」と言いますが、この「三が日」の方が一般的な表現です。
毎年の年始の1月1日~3日の3日間のことで、この期間中は官公庁が休みになり、多くの民間企業でも休日としていますが、法律上の扱いは法定外休日なので、週40時間の労働時間制限内であれば、この期間中の労働でも割り増し賃金の対象にはならないので注意してください。
尚、この「三が日」は俳句における冬の季語にもなっています。
「三が日」の英語
「三が日」は、英語では以下の2つの表現があります。
- 「first three days of the January」
- 「first Three Days of the New Year」
「first three days of the January」
「一月の最初の三日」となり、該当する期間は「三が日」と一緒ですが、「正月」という響きがあまりない表現です。
「first Three Days of the New Year」
「新年の最初の三日」となり、こちらの方が日本語の「三が日」(正月三が日)という意味合いが強くなります。
ですが、英語圏ではこの「正月」というもの自体を特に意識していないことが多い為、先の“first three days of the January”の方がよく使われています。
この「三が日」は、日本独特の表現だと考えていいでしょう。
また、法定休日ではないという点も覚えておくといいかも知れません。