「侘び寂びを感じる」とは?意味の語源
この「侘び寂びを感じる」という表現は、日本独特の文化に対して使われます。
目次
- 「侘び寂びを感じる」とは?
- 「侘び寂びを感じる」を使った例文と解釈
「侘び寂びを感じる」とは?
「侘び寂び」(わびさび)とは、簡素なものだったり、古くなったものが美しいと思える感覚のことで、この言葉はそれが感覚が感じられるという意味で使います。
洋風なものは含まず、日本の古い民家や木彫りの道具類などから、庭園と呼ばれるような場所、そのように見える光景まで、あらゆる日本独自の文化によるものが対象になり、そういったものが美しいと思える感覚は日本人でないと分からないかも知れません。
「侘び寂びを感じる」を使った例文と解釈
「侘び寂びを感じる」を使った例文とその解釈です。
近年では外国人でもこの「侘び寂び」に興味を示す人が増えています。
- 「侘び寂びを感じる」を使った例文1
「侘び寂びを感じる」を使った例文1
「これに侘び寂びを感じることができれば、なかなかのものだ」
古い道具などが対象だと思われる使い方で、これの美しさ(よさ)が分かれば(日本の文化の理解という意味で)なかなか大したものだと使っています。
日本の古い文化に興味を示す外国人がこの「侘び寂びを感じる」ことができれば、それもなかなかのものだと言っていいでしょう。