「死相が見える」とは?「死期が近い」との違いも解説
本当にこの「死相が見える」ということがある訳ではありません。
目次
- 「死相が見える」とは?
- 「死期が近い」の「死相が見える」の違い
「死相が見える」とは?
この「死相が見える」とは、まるで死んているような顔だと言っている表現になります。
ですが、それだけ悲観に満ちた表情だという訳ではなく、この後に待っているであろう運命を予想して(ある程度それが分かっているからこそ)そのように使います。
つまり、それが分かっているからこそ使う言葉で、顔からそれが分かる(この後の運命が分かる)という意味ではありません。
よって、初対面の人に言われたとしても、気にすることはないと言えるでしょう(大変失礼ではありますが)。
「死期が近い」の「死相が見える」の違い
「死期が近い」という表現は、実際の死が近いという意味になります。
「死相」のように予想からくるものではなく、それなりの原因があって初めて使われます。
よって、こちらの言葉は決していい加減な表現ではありません。
漫画やアニメでは、「死相が見える」と相手に言い放ち、その後、本当に対象の人物が死んでしまうようなシーンがありますが、あくまでフィクションだと考えてください。