「ラテ欄」とは?意味の語源
この「ラテ欄」は、「テレビ欄」と呼ばれることがほとんどかも知れません。
目次
- 「ラテ欄」とは?
- 「ラテ欄」の語源
「ラテ欄」とは?
「ラテ欄」という言葉は、新聞のテレビの番組欄を指して使います。
いわゆる業界用語で、一般的には先の「テレビ欄」と呼んでいることがほとんどでしょう。
宅配用の新聞では裏面にあることがほとんどで、駅売りの新聞やスポーツ紙だと中面にある場合が多いです。
基本的にその地方で放送のある地上波のテレビ各局と、無料で観ることができるBS局の番組が掲載されています。
「ラテ欄」の語源
「ラテ欄」は実は略語で、「ラジオ・テレビの番組欄」が縮まった表現です。
新聞社やテレビ局、それらの関連業者の間で主に使われている言葉なので、一般にはそれほど浸透していないかも知れません。
元はそのような言葉ながら、現在のこの「ラテ欄」にはテレビの番組しか載っていないことが増えています。
新聞にこの欄ができた頃はテレビはまだそれほど普及しておらず、ラジオの方がメインだった為にこのように呼ばれるようになりましたが、今では「テレビ欄」の方が実を表していると言えそうです。
尚、ラジオの番組は別面に地方局やBS・CS局の有料放送の一部の番組と共に載っていることが増えていますが、そのような面は「第二ラテ欄」と呼んでいます。
例えテレビの番組しか載っていなくても、宅配紙の裏面にある「テレビ欄」は、業界的には「(第一)ラテ欄」となります。
関連する業界以外の人が無理にこの「ラテ欄」と使うことはありません。
そのまま「テレビ欄」と表現して構いません。