「深層web」とは?意味と解説!「ディープウェブ」は同じもの
この「深層web」とは、いわゆる「アングラ」より更にディープな世界のことです。
目次
- 「深層web」とは?
- 「深層web」の概要
- 「深層web」と「ディープウェブ」は同じもの?
「深層web」とは?
「深層web」とは、一般的なサーチエンジンでは辿り着くことができないwebサイト類を指して使う言葉です。
インターネットと呼ばれる世界(World Wide Web上)にあることは間違いありませんが、検索には一切表示されず、知る人ぞ知る世界(サイト)となっています。
「深層web」の概要
Googleに代表される検索エンジンは、ロボットクロール(自動巡回)によって表示するサイトを集めています。
このロボットによる巡回では、パスワードで保護されていたり、その巡回を拒否するスクリプトなどが埋め込まれているサイトは見付けることができません。
よって、サイトをそのような構成にすることで、検索に引っ掛からないようことが可能になります。
「深層web」と呼ばれるサイト類は遭えてそうしていると解釈していいでしょう。
中にはたまたま引っ掛からないだけのサイトもありますが、その多くは直接urlやパスワードを教えて招待した人だけが閲覧できるようになっています。
その為、かなりディープな内容なことが少なくなく、「アングラ」と呼ばれている(検索には引っ掛かる)サイトよりもその度合いが強く、「闇サイト」などと呼ばれることもありますが、それとはまた別物です。
「深層web」と「ディープウェブ」は同じもの?
「ディープウェブ」は、「深層web」を言い換えた言葉です。
意味は全く一緒で、ネット上の知る人ぞ知る世界がこのような言葉で表現されます。
尚、先の「闇サイト」の「闇」は、犯罪やそれまがいの意味として使われている為、「深層web」のようにネットの中で隠れている存在という意味ではなく、検索で引っ掛かるものも多くあります。
たまたまではなく、遭えて「深層web」としているサイトの多くは、一般の人には見られたくない内容となっていると考えてください。