「手堅く稼ぐ」の意味とは!類語や例文など詳しく解釈
この「手堅く稼ぐ」ことが一番だと言われますが、それは人や場合にもよるでしょう。
目次
- 「手堅く稼ぐ」の意味とは?
- 「手堅く稼ぐ」の表現の使い方
- 「手堅く稼ぐ」を使った例文と意味を解釈
- 「手堅く稼ぐ」の類語や類義語
「手堅く稼ぐ」の意味とは?
「手堅く稼ぐ」とは、いわゆる「一攫千金」狙いなどはせず、安全に稼ぐ(稼いでいく)ことです。
会社員として働くことがこれだと言われたり、比較的単価の安いもの販売するのがこれとされる場合があるなど、その方法は一定という訳ではなく、人や状況によってそれぞれだと考えてください。
冒頭のように、人間これが一番だとよく言われますが、決して先のような「一攫千金」狙いが悪いという訳でもありません。
- 「手堅く稼ぐ」の読み方
「手堅く稼ぐ」の読み方
「手堅く稼ぐ」の読み方は、「てがたくかせぐ」になります。
「手堅い」という言葉は、「危険が少ない」という解釈になります。
よって、「手堅く稼ぐ」は極力危険がないように稼ぐことで、それが安全だという表現に繋がる訳です。
「手堅く稼ぐ」の表現の使い方
「手堅く稼ぐ」の表現の使い方を紹介します。
「手堅く稼ぐ」ことは、「安全」ではあっても、「確実」という訳ではありません。
その為、「手堅く稼ぐ」つもりが失敗したといった場合も少なくなく、それなら大きく狙った方がよかったなどと後から思うようなこともあるでしょう。
前述した単価の安いものを販売するという商売は、大儲けは難しくても売上げにあまり波ないことが多いですが、高いものの方が数が出た時の儲けは大きく、その代わりに全然売れないこともあるリスクがつきまといます。
確実性こそないものの、前者の方が「手堅い」のは言うまでもなく、その時々の状況などによって、どちらがいいとは言い切れないものです。
「手堅く稼ぐ」を使った例文と意味を解釈
「手堅く稼ぐ」を使った例文と、その意味の解釈です。
もちろんですが、これなら簡単にできるという訳でもありません。
- 「手堅く稼ぐ」を使った例文1
- 「手堅く稼ぐ」を使った例文2
「手堅く稼ぐ」を使った例文1
「手堅く稼ぐつもりが、そうもうまくいかなかった」
手堅い稼ぎ方ならすぐにできるという訳でもなく、一発狙いのようなことより難しい場合も多いです。
だからと言って、大きく狙う方がいいという訳でもないので、その方法の模索がポイントになります。
「手堅く稼ぐ」を使った例文2
「あれだけ手堅く稼ぐと言っていた彼だが、大物狙いに切り換えたようだ」
安全に稼いでいくことに飽きてしまったのか、大きく方針を変えたようだと言っています。
大きなリターンが期待できることは、当然その分リスクも大きくなり、「手堅い」とは全く逆の世界です。
そのような方向展開を考えるということは、そうしなければいけなくなった理由があるのかも知れません。
「手堅く稼ぐ」の類語や類義語
「手堅く稼ぐ」の類語や類義語を紹介します。
似た意味の言葉ですが、多少意味が異なります。
- 「コツコツと稼ぐ」【こつこつとかせぐ】
「コツコツと稼ぐ」【こつこつとかせぐ】
稼ぎを少しずつ積み上げていくという意味です。
「手堅く稼ぐ」ことと似ていますが、範囲が広い言葉で、1日何百円といった程度でも、それが安定していればこの「コツコツと稼ぐ」と表現することができます。
必ずしも「手堅く稼ぐ」ことがいいとも限りませんが、一発狙いのようなことより安定感があるのは間違いないでしょう。