「カス共」の意味とは！類語や例文など詳しく解釈

「カス共」とは?意味

「カス共」の「カス」には「何も取るに足らない物事」という意味があります。

これに複数の意味を持つ「共」が組合わさり、「とんでもない人の集まり」や「どうしようもない奴ら」という意味で解釈することができます。

「カス共」の表現の使い方と注意点

「カス共」は「どうしようもない人間達の集まり」というような意味があるために、悪どい人達や、手の打ちようのない相手に対して使うことになります。

しかし、この言葉自体がかなり汚いイメージがあるので、この言葉を使うと端から見ていてとても粗暴な人に思われてしまうので注意が必要です。

「カス共」を使った例文と意味を解釈

ここで「カス共」を使った例文を見ながら、具体的な使い方をイメージしてみてください。

• 「カス共」を使った例文1
• 「カス共」を使った例文2

「カス共」を使った例文1

「あのカス共にくれてやるお金は、一銭もない」

この言葉を言っている人は、相手に対してかなりの不信感や嫌悪感を抱いているように思えます。

「あんな人間達に投資するなら、捨てた方がマシだ」とも受け止められる内容です。

「カス共」を使った例文2

「あのカス共のおかげで、私は多くのものを失ってしまった。この恨みは一生忘れることはない」

この例文もかなり辛辣なことを言っています。

「カス共」の仕業で、自分の財産を騙し取られたのか、騙されだことで、尊いものを手放さざるを得なかったのかもしれません。

何れにしても激しい怒りが伝わって来るようです。

「カス共」の類語や類義語

「カス共」を他の言葉で置き換えるとするなら、どのような言葉があるかを見ていくことにします。

• 「悪がき共」【わるがきども】
• 「愚連隊」【ぐれんたい】

「悪がき共」【わるがきども】

「悪がき共」も「カス共」に近い意味を持つ類義語として見ることができるでしょう。

しかし、「カス共」よりは、まだ年齢的に幼い印象があります。

ちょっといたずらをして大人を困らせてしまう、あどけなさが残っている感じがあります。

「愚連隊」【ぐれんたい】

かなり古い言葉ですが、「愚連隊」も「カス共」に近い意味を持っています。

「歓楽街や盛り場などを数人の団体でうろつく不良仲間」という意味になります。

不良の定番ども言える言葉の1つですが、今では死語扱いになっているものです。