「粘り勝ち」の意味とは!類語や例文など詳しく解釈
「粘り勝ち」という表現は「前半は押されていて不利でしたが粘り勝ちしました」などの文章で使われますが、「粘り勝ち」にはどのような意味があるのでしょうか?
「粘り勝ち」という表現の「意味・読み方・使い方・例文と解釈・類義語」について、詳しく解説していきます。
目次
- 「粘り勝ち」の意味
- 「粘り勝ち」の表現の使い方
- 「粘り勝ち」を使った例文と意味を解釈
- 「粘り勝ち」の類語や類義語
「粘り勝ち」の意味
「粘り勝ち」という表現は、「簡単にはあきらめずにしつこく戦い続けて、最終的に勝利を得ること」を意味しています。
「粘り勝ち」というのは、「何とか相手に食らいつき続けて、粘って最後に勝つこと」を意味している表現なのです。
- 「粘り勝ち」の読み方
「粘り勝ち」の読み方
「粘り勝ち」の読み方は、「ねばりがち」になります。
「粘り勝ち」の表現の使い方
「粘り勝ち」の表現の使い方を紹介します。
「粘り勝ち」の表現の使い方は、「勝ち負けのある試合・競技や勝負ごとにおいて、簡単にあきらめずに粘って最終的に勝つ場合」に使うという使い方になります。
例えば、「粘り勝ちするだけの忍耐力をその選手は持っていました」といった文章で、「粘り勝ち」の表現を適切に使うことができます。
「粘り勝ち」を使った例文と意味を解釈
「粘り勝ち」を使った例文とその意味を解釈していきます。
- 「粘り勝ち」を使った例文1
- 「粘り勝ち」を使った例文2
「粘り勝ち」を使った例文1
「試合中は押されている場面も多かったのですが、チーム全員が一丸となって守り抜き、何とか粘り勝ちすることができました」
この「粘り勝ち」を使った例文は、「粘り勝ち」という表現を、「何とかあきらめずに粘って戦い、最後に勝つことができた」という意味を持つ文脈で使用しています。
「粘り勝ち」を使った例文2
「粘り勝ちするパターンが多いのが、持久力とガッツ(根性)に優れているこの選手の強みです」
この「粘り勝ち」を使った例文は、「途中であきらめずに粘って戦って、最終的に勝つパターンが多いのが」という意味合いで、「粘り勝ち」の表現を使っています。
「粘り勝ち」の類語や類義語
「粘り勝ち」の類語や類義語を紹介します。
- 「しぶとさで勝つ」【しぶとさでかつ】
- 「食らいついて勝つ」【くらいついてかつ】
「しぶとさで勝つ」【しぶとさでかつ】
「粘り勝ち」という表現は、「すぐにあきらめることなく、しぶとく戦い続けて勝つこと」を意味しています。
「しぶとさ」というのは、「粘り強さ・簡単にはあきらめない性質」を意味している言葉です。
これらの意味から、「粘り勝ち」に近しい類似の意味を持っている類語(シソーラス)として、「しぶとさで勝つ」という表現を上げることができます。
「食らいついて勝つ」【くらいついてかつ】
「粘り勝ち」という言葉は、「最後まであきらめることなく、相手に食らいついて勝利を得ること」を意味しています。
「食らいつく」とは、「相手にしぶとく挑んでいくさま」を意味する言葉です。
その意味合いから、「食らいついて勝つ」の表現を、「粘り勝ち」とよく似た意味を持つ類義語として解釈することができます。
この記事で解説した「粘り勝ち」の表現には、「簡単にあきらめずにしつこく戦って、最終的に勝ちを得ること」などの意味があります。
「粘り勝ち」の類語・類義語として、「しぶとさで勝つ」「食らいついて勝つ」などがあります。
「粘り勝ち」という言葉について詳しく調べたい時は、この記事を参考にしてみて下さい。