「無告知」の意味とは!類語や例文など詳しく解釈
「無告知」という言葉はどのような意味があり、使い方をするのかご存知でしょうか。
ここでは言葉の意味、使い方、例文などを詳しく解説しています。
では一緒に「無告知」という言葉の理解を深めていきましょう。
目次
- 「無告知」の意味
- 「無告知」の表現の使い方
- 「無告知」を使った例文と意味を解釈
- 「無告知」の類語や類義語
「無告知」の意味
「無告知」とは、何も告げないこと、事実を知らせないことを言います。
- 「無告知」の読み方
「無告知」の読み方
「無告知」の読み方は、「むこくち」になります。
「無告知」の表現の使い方
「無告知」を使った表現を紹介します。
「無告知」とは「告知」をしないという意味になります。
「告知」とは、相手に告げて知らせること、何かをしますなど、ある事実を知らせることを言います。
それが「無い」というのが「無告知」なのです。
例えば、イベントなど人を集める時は事前に「告知」をした方が、沢山の人に集まってもらえる可能性が高くなります。
ですが大々的に知らせずにイベントをする場合もあります。
それは宣伝する場を与えてもらえなかった、もしくは本当に興味のある人だけに来てもらえればいい、時間がなくて告知することができなかったなど色々と理由はあるでしょう。
そのような時に「無告知でしたが、昨日は沢山集まってもらえて感激でした」などと言ったりします。
他には「今日まで無告知ですみませんが、イベント開催します」「父には無告知で、病名は隠したままだった」「無告知でおいて、いきなり実行するなんてひどいじゃないか」などと使います。
「無告知」を使った例文と意味を解釈
「無告知」を使った例文とその意味を解釈していきます。
- 「無告知」を使った例文1
- 「無告知」を使った例文2
「無告知」を使った例文1
「私たちからは無告知だったのに、噂を聞きつけて来てくれた人も大勢いた」
宣伝しない、告げない、事実を言わないことを「無告知」と言います。
例文のように、何かをすると本人たちが表向きに言わなくても、噂を聞きつけて人が集まるということもあります。
例えばシークレットライブといったものが当てはまります。
「無告知」を使った例文2
「無告知なんて困る、ちゃんと正直に教えて欲しい」
「無告知」とは、何も事実を言わないといった意味になります。
病名などを本人に伝えることを「告知」と言いますが、隠して言わないことは「無告知」となるわけです。
しかし例文のように「無告知」で隠されては困るという人も現在は多いのではないでしょうか。
「無告知」の類語や類義語
「無告知」の類語や類義語を紹介します。
- 「未発表」【みはっぴょう】
- 「何も報じない」【なにもほうじない】
「未発表」【みはっぴょう】
「未発表」とは、まだどこにも発表していないことで、世間に知られていないという意味になります。
「これはまだ、未発表なので伏せておいてください」「実は、未発表のまま終わっているものも多いのです」などと使います。
「何も報じない」【なにもほうじない】
「何も報じない」とは、ある事実があっても、取り扱わず何もない状態としていることを言います。
「これだけネットでは騒がれているのに、テレビでは何も報じない」などと使います。
いかがでしたでしょうか。
「無告知」という言葉の意味、使い方、例文などまとめてお伝えしました。
それでは言葉の意味を正しく理解して使いこなしてください。