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「聞き役に徹する」の意味とは!類語や例文など詳しく解釈

「聞き役に徹する」という言葉はどのような意味があり、使い方をするのかご存知でしょうか。

ここでは言葉の意味、使い方、例文などを詳しく解説しています。

では一緒に「聞き役に徹する」という言葉の理解を深めていきましょう。

聞き役に徹する

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「聞き役に徹する」の意味とは!類語や例文など詳しく解釈>


目次

  • 「聞き役に徹する」の意味
  • 「聞き役に徹する」の表現の使い方
  • 「聞き役に徹する」を使った例文と意味を解釈
  • 「聞き役に徹する」の類語や類義語


「聞き役に徹する」の意味

「聞き役に徹する」の意味

「聞き役に徹する」とは、自分が話さずにひたすら聞く側にいるという意味になります。

  • 「聞き役に徹する」の読み方

「聞き役に徹する」の読み方

「聞き役に徹する」の読み方は、「ききやくにてっする」になります。



「聞き役に徹する」の表現の使い方

「聞き役に徹する」の表現の使い方

「聞き役に徹する」を使った表現を紹介します。

「聞き役に徹する」「聞き役」とは、人の話を聞く側の人、聞き手という意味です。

「徹する」は、最後までそれを貫くという意味となりますので「聞き役に徹する」は余計な発言などせずに、ひたすら相手側の話を聞くという時に使います。

「彼の主な仕事とは、社長の聞き役に徹することだ」「せっかく先生が気分良く話していることだし、今日は聞き役に徹することにしよう」「彼女に気に入られようとして、僕はいつも聞き役に徹するのだった」などと使います。

「聞き役に徹する」を使った例文と意味を解釈

「聞き役に徹する」を使った例文と意味を解釈

「聞き役に徹する」を使った例文とその意味を解釈していきます。

  • 「聞き役に徹する」を使った例文1
  • 「聞き役に徹する」を使った例文2

「聞き役に徹する」を使った例文1

「彼女の怒りを鎮めるには、聞き役に徹するしかないと思った」

「聞き役に徹する」とは、自分が発言するのではなくひたすら相手の話すことを聞く側でいることを言います。

例文のように相手が怒っている場合は、あれこれ意見をはさまずに、最後まで言いたいことを言わせてしまう方がすっきりして怒りを鎮めてもらうことができるでしょう。

また逆から考えますと、言いたいことを全部言わなければ怒りというものは収まりがつかないとも言えます。

「聞き役に徹する」を使った例文2

「余計な揉め事を作らぬ為、彼女たちと会う時は聞き役に徹することにしている」

「聞き役に徹する」とは、自分は聞き手にまわり、最後までその立ち位置を貫くという意味になります。

例文のように、要注意人物と会う際は余計なことを言えば揉め事になるだけなので、何も言わず聞く側でいることが賢明と言えるでしょう。



「聞き役に徹する」の類語や類義語

「聞き役に徹する」の類語や類義語

「聞き役に徹する」の類語や類義語を紹介します。

  • 「傾聴する」【けいちょうする】
  • 「しっかり最後まで聞く」【しっかりさいごまできく】

「傾聴する」【けいちょうする】

「傾聴する」とは、相手の話を、真剣に聞くことを言います。

「傾聴することで、相手からの信頼を得ることができる」「先生は最後まで、静かに傾聴する」などと使います。

「しっかり最後まで聞く」【しっかりさいごまできく】

「しっかり最後まで聞く」とは、相手の話を途中で遮ったりせずに、発言が終わるまで聞くことを言います。

「彼女はせっかちだし、人の話をしっかり最後まで聞くことができない」「しっかり最後まで聞くことができる人しかこの会には、参加して欲しくない」などと使います。

icon まとめ

いかがでしたでしょうか。

「聞き役に徹する」という言葉の意味、使い方、例文などまとめてお伝えしました。

それでは言葉の意味を正しく理解して使いこなしてください。