「話が拗れる」の意味とは!類語や例文など詳しく解釈
「話が拗れる」という言葉はどのような意味があり、使い方をするのかご存知でしょうか。
ここでは言葉の意味、使い方、例文などを詳しく解説しています。
では一緒に「話が拗れる」という言葉の理解を深めていきましょう。
目次
- 「話が拗れる」の意味
- 「話が拗れる」の表現の使い方
- 「話が拗れる」を使った例文と意味を解釈
- 「話が拗れる」の類語や類義語
「話が拗れる」の意味
「話が拗れる」とは、話し合いが上手くいかなくなることや、話の内容自体がもつれて物事が難しくなるといった意味になります。
- 「話が拗れる」の読み方
「話が拗れる」の読み方
「話が拗れる」の読み方は、「はなしがこじれる」になります。
「話が拗れる」の表現の使い方
「話が拗れる」を使った表現を紹介します。
「話が拗れる」とは、話し合い、交渉がもつれて上手くいかないことに使う言葉です。
当初の状態よりも、悪い状態になるといった時にこのような言い方をします。
「お前が絡むと余計話が拗れる」などと言いますのは、話し合いにおいて、冷静ではない人、攻撃的な人、理解不足の人、相手の気持ちがわからない人などが入ってくると、上手くいくものまでいかなくなるといったような意味ですから、人に使う時は注意をしてください。
「話し合っても、話が拗れるだけで何も進展していない」「どこかで話が拗れたのか、先方はかなり誤解をしている」などと使います。
「話が拗れる」を使った例文と意味を解釈
「話が拗れる」を使った例文とその意味を解釈していきます。
- 「話が拗れる」を使った例文1
- 「話が拗れる」を使った例文2
「話が拗れる」を使った例文1
「ここまで話が拗れると、修復は諦めた方がいいだろう」
話し合い、交渉が、もつれて上手くいかなくなることを「話が拗れる」と言います。
また最初の状態よりも悪い状態になる、長引くといった意味合いも含みます。
例文はここまで悪化した状態であれば、もう修復は難しいと言っているのです。
「話が拗れる」を使った例文2
「彼女が関わってくると、必ず話が拗れるので計画は黙って進めている」
話し合いがまとまりそうになると、あれこれ言い出して混乱させるような人がいますと「話が拗れる」といった状態が起こります。
事態がもつれる、悪化するという意味です。
例文は話し合いの邪魔をされたくないので黙っておこうといったことを伝えているのです。
「話が拗れる」の類語や類義語
「話が拗れる」の類語や類義語を紹介します。
- 「話が面倒になる」【はなしがめんどうになる】
- 「話が混乱する」【はなしがこんらんする】
「話が面倒になる」【はなしがめんどうになる】
「話が面倒になる」とは、単純な話だったのに、複雑になる、難しくなるといった意味で使います。
「取引先の社長に知られると、話が面倒になる」「話が面倒になる前に、我々でさっさと処理しておこう」などと使います。
「話が混乱する」【はなしがこんらんする】
「話が混乱する」とは、複数の物事が絡み、訳がわからなくなること、入り乱れて何が本当なのかわからないといった時に使います。
「感情的になれば話が混乱するだけだ」「話が混乱するので、みなさん文書にまとめてきてください」などと使います。
いかがでしたでしょうか。
「話が拗れる」という言葉の意味、使い方、例文などまとめてお伝えしました。
それでは言葉の意味を正しく理解して使いこなしてください。